どうして、自分は何にもできないのだろう?誰にも愛されないのだろう?自分なんて生まれてこなきゃよかった。自分は誰にも必要とされていない!本当は、あなたにしかない魅力、あなたにしかできないこと、あなただけの道があるはずなのに・・・それに気付いていないだけ!自分を見失いかけているあなたに贈る応援メッセージ!
まわりのみんなが自分より偉く思えるこんな日は、やっぱり中島みゆきを聴こう!
「タクシードライバー」
作詞作曲中島みゆき、編曲福井峻 1979年歌詞(転載許可済み)
「笑っているけど みんな本当に幸せで~」このフレーズが昔の私には突き刺さったのです。作り笑いしてまで、まわりに合わせているのは自分だけじゃないんだ~とはじめて分かってもらえた気持ちになり、ラクになりました。それから、しばらく時間はかかりましたが、「自分は自分!あえて自己を偽る必要はない!」と気付いてどれだけラクになったことか。タクシドライバーと「あたし」のかなしみ、そして人生が交錯する狭い空間・・・タクシードライバー、そして私たちは毎日何を想い、どこへ走ろうとしているのでしょうか?
つながるしあわせ、つながらないしあわせ
なぜ、人とつながっていないとみんな不安でしょうがないのでしょうか?人と繋がっていないことはそんなに不幸せなことなのでしょうか?そんな疑問にズバリと切りこんだ本を先日読みました。蛭子能収さんの著書『ひとりぼっちを笑うな』
この本について、簡単にまとめてあるまとめブログはこちら
「安心感を求めるために友達づくりなんてやってもしょうがない」
「生きていて一番楽しいのって自分で考えたことを行動に移すことなのに、群れるとそれがしづらい。誰かの提案に乗りたくないこともあるし、いやいや付き合うのも苦しいでしょう」
「そうだよな~友人など無理につくるものじゃないし、一人でも別に困らない。自分ひとりになれる時間は逆にとっても貴重!」なんて私は思ってしまいます。何かを成し遂げた人は、自分の時間を大切にし、自分との対話の中で自己を確立していった人。アドバイスを受ける時もあるかもしれませんが、決めるのはいつも自分、そしてそれに責任をもつのも自分。
他人に合わせて、自分をなくしクタクタになって疲れたあなた、もっとラクになっていいんですよ。あるがままのあなたを受け入れてくれる人はきっといる。そんな人も世の中にはいるんですよ。もし、そんな人が現れなかったとしても「あなた」という自分は死ぬまで付き合える。それでいいじゃないですか。「あなた」という自分との出会いは、すばらしい!あなたは世界でただ一人だけの唯一無二のすばらしい存在。もっと自分との対話を楽しんでほしいのです。
人づきあいに疲れたこんな日は、スタバをテイクアウトして家に帰り、あつ~い風呂に入り、ごろんと横になって好きな本でも読んでみませんか?!日々の何気ない生活にもしあわせはころがっていることに気付いたら毎日が愛おしくなりましたよ。ひとりの時間を楽しめることが、人生を楽しみ、有意義なものにする上での大切なことと私は思っています。
一人夜空を見上げる時にききたい歌!
自分をもつと・・・
他人に迎合するのをやめ、自分らしく生きていくと不思議な事にそんな自分を受け入れてくれる人たちだけが残るのです。そしてビックリなのが、こういう自分を受け入れてくれる人(おおむね同類)が集まってくるのです。これは新たな発見でした。積極的に「友達申請」などしなくても類は類を呼ぶものだと分かった経験でした。人生は何かを成し遂げるにしては、あまりにも短いです、人間関係で疲れたり思い悩んでいても時間は刻一刻と過ぎ去っていくのです。あなたの人生はあなたのもの。もっと自分のために使ってあげないと、あなたがかわいそうです!人生おかしく、楽しく過ごすのもアリだとは思うのですが、かけがえのない自分との対話から、苦しみ抜き、何かを生み出していくリバース体験もまた重要だと私は思います。中島みゆきさん『糸』の「あなた」が現れなくとも、自分で「縦の糸」と「横の糸」を織りなしていってもいいじゃないですか!?
昔は他人のしあわせを素直に喜べない自分でありました。今は「よかったね!」と言えますが、それには本心からそう思える時と「どうでもいい!」という時が、正直あるのです。自分と他人を比べることはナンセンスと気付いたから、「どうでもいい!」なのです。他人からの評価に価値を置くのはもっとダメ!あくまでも自分がどう思うか!何が大切なのか!の判断基準は自分自身の中にしっかりと持たなくてはいけないのです!あくまでも自分は自分、他人は他人。しかし、出会うべくして手繰り寄せた縁という「糸」は大切にしたいですね。
自分を好きになること
あなたが幸せになるためのたった一つの方法は「自分を好きになること」あるがままの自分を受け入れ、自分のこころの声に耳を傾け、素直になること! 私が思うにこれしかないでしょう。
「自分」には3つの自分があるといいますね。
他人からみた「自分」
私からみた「自分」
そして、本当の「自分」
ホントウの自分は、神様がもしいるのなら、神様だけが知っているのかもしれませんね。一生自分探しの旅を続けなくてはいけないのが人間なのかもしれません。「あるがまま~」と書いて、即連想したのがMr.Childrenの桜井さんの曲『名もなき詩』
「あるがままの心で生きらぬ弱さを
誰かのせいにして過ごしている
知らぬ間に築いていた
自分らしさの檻の中で
もがいているなら
僕だってそうなんだ」
歌詞の全文はこちら
そして、結論!
「自分」は自分の中にある!
自分の中にしかない!
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