自分と向き合う

本は1冊ずつ読むな!バラバラ並行読書に限るワケ~現代なるほど読書術と読書時間の作り方~








忙しい人ほど、仕事がデキる人ほど本を読んでいるのが現実です。「忙しい!」を連発する人ほど、実は無駄で本当にもったいない時間があったりもするのです。「忙しい!」は本を読まない読めない理由にはなりません。

みんなそれぞれ事情がアリ、それなりに忙しいのです。あたえられた時間は平等に一日24時間なのです。厳しい言い方かもしれませんが、ただ単にさまざまな誘惑、楽しいことを投げ打ってまでは、読書などする気がないだけなのです。

本当に読みたい本があるのであれば、読まなければならないひっ迫した状況であるならば、どんなことをしてでも「読書タイム」を捻出しようと思うからです。それでは日々の仕事に忙殺される私たちは、いったいどのように読書時間を確保し、読書をどのようにしていったらいいのでしょうか?

これまで私は、どこにでも本を持ち込み、細切れ、スキマの時間を極力利用して読書に励んできました。それでそれなりに(自己)満足していました。でもですね、文明の利器のすばらしさに最近ノックアウトされてしまいました。

今回はそんな便利でたのしいツールを使ってみて分かった「よさ」を紹介していきましょう。そしてツールに頼らずとも、ちょっとした工夫や、気持ちの切り替えで時間を大切に使うようになり、読書が好きになっていくものなのです。日々実践している私のとっておきの読書術を紹介します。

読書は一冊集中読破!よりも
「バラバラ並行読書」がおすすめな理由

みなさん、普通読書は一冊の本をはじめから最後まで通しで読むことと思います。しかし、私の読書法は一冊集中方式ではありません。同時並行読書なのです。つまり、複数(10冊以上)の本を並行して同時に読んでいくのです。

たしかに、一冊を最初から最後まで読み通せばスッキリもしますし、何より「読んだ!」という達成感と自己満足が得られます。しかし、そんな感情などどうでもいいのではないでしょうか?
私たちは、自己満足のために本を読んでいるのでしょうか? 普通おおまかに言って次のような目的意識があって本を読みますよね。

調べたり、問題解決の糸口を探すため

仕事や勉強で必要なため

アイディアやヒントをつかむため

自分をみつめなおすため(読書による自己対話)

教養をつけるため

自己を励まし、元気になるため

純粋に読書という行為、営みを楽しむため

手持無沙汰?解消のため、時間つぶしのため




上記のうち⑧は別として、それぞれの目的のために「一冊読破」はそれほど、重要なことでしょうか?そんなことよりも、その本から何かを得る~ということが何よりも重要なことのはずです。

だとしたら「一冊読破」にこだわってはダメです。私たちに残された時間というものは有限なのです。

最後まで読む(べき)本とそうでない本の区別をどこかでつけなくてはなりません。

そうなのです、「この本を読めば、あの本は読めないのだ」~なのです。当たり前のようでつい見逃してしまっているこの真実にいまこそ、気付くべきだと思うのです。

だとしたら、途中で読むのをやめてしまったり(諦めるも含む)、捨ててしまう本が出てきて当然です。

読み進めるうち、「いまの自分のレベルにあっていないな」「得られるものがないな」「おもしろくないな」~と「何もない!」ものは容赦なく切り捨てていくのです。哲学書、学術書のように読破まで忍従を強いられる本もあるかと思います。そういった類の本は時間のある時にじっくりと取り組めばいいのです。

いま問題にしていますのは、多忙を極める日々の生活の中でどのように読書に取り組んでいくか~ということなのです。

その意味でも「並行並列読書法」はおすすめです。なにせ「簡単」「気軽」でおまけに「刺激」をたくさんもらえるのですから試してみる価値おおいにアリです。

しかし、一点だけ注意しなければならないことがあります。それは、この方法では多数の本を読んだり止めたりの繰り返しですから、「どこまで読んだか?」が、次読むときにちゃんと分かるようにしておかなければならないのです。

ワザワザこんな面倒?なことをしてまで得られたメリットには、目を見張るものがあったのでした。以下のようなメリットがモロ実感できました!

①アタマの切り替え(回転)が確実によくなった。

②ついでに記憶力も良くなった

③アイディアが何となく前よりも湧いてくるようになり、違った切り口の着想が得られるようになった

④読書のスピード(確実に理解しての)が格段にアップした

⑤前にも増して、読書が大好きになった!

⑥さまざまなジャンルの本にも挑戦できるようになった!

⑦読書に集中できるようになった!

⑧以前より確実に読んだ本が記憶に残るようになった!

~といいことだらけなのです。試してみる価値アリ!というより、かなりのおすすめなのです。

実はこのまさしく「脳刺激読書法」とでもいうべき読書法は私が考えたオリジナルの方法なんかでは決してなく。成毛眞さんという方の提案している読書法なのです。

本は10冊同時に読め!本を読まない人はサルである!生き方に差がつく「超並列」読書術


著者の成毛さんが言うには、脳の同じ部位だけを刺激するのではなく、ジャンル違いの本を同時に数多くこなすことにより、様々な脳の部分が刺激されることにより、脳が活性化され強くなっていくのだそうです。

ただ、この本ではどのような分野であっても「同時並行方式読書」をすすめていますが、私はいやです。じっくりと味わいたい純文学やミステリーなどはやっぱりじっくりどっぷり世界にはまっていきたいじゃないですか。

読書法だけでなく、普通あたらしいもの、方法を取り入れる時、人が言うから「ハイそうですね」と誰しも簡単にはいきませんよね。そこで、この読書法の提唱者である成毛さんの考え、そしてこちらの本の内容を駆け足で紹介していきましょう。

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「庶民」から脱け出すためのヒント

①本を読まない限り、低所得階級の人間のまま

②ビジネスハウツー、漫画はダメ

(他人のマネをしている限り、その他大勢の中から脱け出すことはできない)

(すぐに役立つはすぐに役に立たなくなる)

(庶民と同じことをしていたら、いつまで経っても庶民のまま)

③みんなと同じ読書方法ではダメ

(まったく違ったジャンルの本を同時並行的に読みあさっていく方法しかない)

④場所ごとに読む本を置いておく

(トイレにはこの本、リビングにはあの本~と、1冊の本を持ち歩いて読むのではなく、それぞれ所定の場所でしか読まない読書法)

~と庶民(という言い方も気にはなりますね。私も庶民なので)から抜け出し突き抜けるためのメソッドとマインドセットがいろいろ散りばめられていますが、庶民を見下し常に上から目線なのが私は苦手。せっかくグッドな方法を提案しているのにもったいない。

そして、すべてスピード命、マンガ、文学ダメ!は?納得できない人も多いのではないでしょうか?私もそう。たまにはゆっくりと味わいたい本もあるでしょう。読書の時間を確保するために貧乏に甘んじている人だっているのですから!

自分は富裕層だからいいかもしれませんが・・・




なぜ、同時並行式なのか?

本のジャンルによって、脳の刺激される部位が異なるからだそうです。脳の同じ部位のみを鍛えるのではなく、様々な部分に刺激を与え続けることによって、バランス感覚、多角的視野が養われる~とも著者は言っています。

そうすることにより、他人とは違った着想、着眼点が得られ、ビジネスに大いに役立つらしいです。この能力を引き出してくれるのに手っ取り早いのが「同時並行式読書法」なのですね。

実際、私もかなりの数の本をこの方法により読破しましたが、一冊一冊ずつじっくり読んだときと異なり、読むスピードは確実に早くなりました。通しで一冊をじっくり読みこんでいくときと違って、頭の切り替えを何度も何度も必要とします。

この新鮮さ刺激は結構病みつきになりますよ。しかし、じっくり味わいたい文学、小説、そして一気にパーッと読み倒したいドキュメンタリー、ノンフィクションなどは正直なところこの「同時並行式読書法」はいやです。私の率直な実感ですが、確実にこれまでとは違った頭の使い方をしていると思えます。

本は最後まで読むとは限らない

一冊一冊を丁寧に読みこんで行くのではなく、自分に必要でない情報はバッサリと切り捨てていくスピード読書、そして読む価値がないと判断したなら、途中であろうと読むのを止めることをすすめています。それほど、著者は「スピード」「詰め込む量」「時間」を大切にしているのです。

そして、クリエイティブ、創造的な仕事をする人間には「アイディア力」「実行力」「問題解決能力」「コッミュニケーション能力」が必要とされ、その「チカラ」を鍛えるためには、自分にとって必要な情報を取捨選択していく作業、つまり同時並行読書によって身に付くとも言っています。

つまり、情報のウラの意味を考える頭が必要なのですね。自分にとって都合のいい情報のみを選び取るのではなく能動的に、取捨選択し組み立てていく頭にしていかなければならないのだそうです。この考え方にはうならされました。



「生きた証」を残すための読書法

他人にはマネのできない自分だけのクリエイティブな仕事を可能にする読書法が「同時並行読書法」

それは、「想像力」が培われるのが読書であって、それを加速させるのがこの方法だからなのではないでしょうか?

また著者は、「働きアリ、バチ」を卑下し、クリエイティブな仕事でなければ仕事でない~とバッサリ切り捨ててもいるのです。自分がどちら側の人間になりたいのか、ハッキリさせ(支配者階級か、労働者階級か)行動することが大切と説いているのです。

そして、そのためには、まずは「成功本」を棄てよ!と説いています。

おかしなことに、この本も、まず「成功本」「ビジネス書」の部類に入ると思うのですが、著者はこういった類の本を「捨てろ」と言っています。他人と同じことをやって成功したとしてもそれは意味のないことらしいです。

他人が思いつかないようなビジネス、生き方ををしてはじめて、自分の人生を生きているといえるのだそうです。これでは、私も他人の人生を生きているということになってしまいますね。

人のマネをするのではなく、マネされる側にまわらないとダメなんですって!

極端なやり方で「その他大勢」から脱け出す!

①使えるお金はすべて「本」にまわす!

(後から十二分に回収できるそうだ)

②極端なお金の使い方をする!

(一流の人、一流を知る)

③本を読むなら極端に読む、読まないのなら、まったく読まない。

要はすべてにおいて、「極端」を極め、「中途半端」ならやめろ!ということらしいです。

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その他、やってはいけないこと!

①ゲーム、テレビ

(うまくコントロールする自信がないのなら、真っ先に切り捨てるべき時間)

②お金と時間とでは、「お金」を優先させること

(お金は働けば手に入るが、失った時間は戻ってこない)

③行列、混雑はムダ!

④「○○ができる法」「○○力」という本は買うな!

⑤読書メモ、アンダーライン無用!

⑥新聞を丹念に読むこと

(もし読むなら、そこに書かれなかった情報を推測するために読むべき)

⑦名作といわれる文学を読むこと

その他、してはいけないことがたくさん書かれていますが、みなビックリなことばっかりです。

この本にしても、成毛さんのようにまずは疑ってかかり、自分で判断することが大事ということになるのでしょう。

コマ切スキマ時間にフォーカス!
「忙しい」は単なる言い逃れ!

私たちは目の前の処理していかなくてはいけない仕事、雑務に日々追われ、そして日々老いて行きます。そのような生活を毎日送っていたのでは、知識を吸収し自己を高め、生産創造し発信していくという知的活動からはどうしても遠ざかって行ってしまいます。

これは危機的状況です。危機を危機ととらえることができない~というのが一番危険であると私は思います。ではどうすればいいのでしょう?

答えは簡単です。そうです、「細切れ」時間を活用すればいいのです!

要は「心の持ちよう」です。「いそがしい!」は禁句です。

忙しいのはみな同じこと、残された時間「可処分時間」は限られているのですから、「その残された時間をどう活かすか?」を考えればいいだけのはなしです。

そして「時間を活かす」ことだけにフォーカスするだけでなく、「本を読むというカタチ、常識」を壊すこともまた必要になってきます。

つまり、何もキチンと製本された「本」を読むことだけが読書ではにということなのです。新聞のコラム一本、子どもに読み聞かせる絵本、童話も、み~んな読書に変わりはないということです。

「カタチ」が大事なのではありません。読書から得られる「果実」というカタチのない、見えないものが大切なのですから。何も「リキ」を入れて正座して読むだけが読書のスタイルではありません。ときに海辺で寝転がりながら、童話の世界にこころを遊ばせる~なんてステキですね。



何でも使ってみないとわからない、使って分かるスゴさ!「機械」とアタマは使いよう!

これまで、こま切れ時間フル活用のため、絶えず文庫本サイズの持ち運びにラクな本を数冊携帯し、どこでもちょっとの時間でも同時に複数の本をちょい読みしてきました。

アタマの切り替えが早くなったとか、いろんなアイディアが浮かんでくるようになってきた~というありがた~い事もたくさんあるのですが、やっぱり「本」は「本」なのです。運転中は当然読めません。風呂の中ではもちろん読みますがシャンプー中は読めませんよね。やっぱり手がふさがってるとダメなのです。

これまでkindleアプリでスマホで読書もしていましたが、あたりまえですが、「手」でフリックしなければなりません。

そこで遅ればせながら、「audible」を試してみました。

いいですね、とにかく便利すぎてスゴすぎて、もはや手放せません。何が便利かといいたら、いの一番に挙げられるのが、やはり手を使わず「音声で読書」ができる~ということでしょう。と同時に読書のチャンスも飛躍的に拡大したのです。

ランニング中、寝付くまでのわずかな時間、家事もろもろ~これまで僅かの時間も見逃してはいなかったつもりだったのですが、さらにさらに読書(聴書)の時間が増えました!

これまではi-phone pro-maxを使っていたのですが、audibleと付き合うようになってからというものの、その大きさがやけに気になりだしこれまでのサイズのminiに戻したくらいです。それくらい便利で、読書スタイルをガラッと変えてくれるスグレモノです。

語り手(朗読者、ナレーター)も、いまをときめく俳優さんや声優さんも目白押しでいいことずくめなのですが、サブスクリプション対象でない作品も当然あって、ここがちょっと残念と言えば残念ですね。

ノンフィクション、小説、語学、ビジネス自己啓発、SF、新聞、童話、雑誌となんでもありで月額定額1,500円て爆発的に安くないですか?一昔前では考えられなかったようなモノですね。未来はどのような読書スタイルになっていくのでしょうか?

「聴書」には意外な副産物がありました。すべて音声を通じて「聴く」だけですが、当然わたしたちは、その音声を文字を介してイメージしていく~という作業が伴います。そうなのです。ダイレクトにとらえることができる人もいるのでしょうが、「聴書」の場合、いったん自分で音声を文字に置き換える~という作業が入ってくることが面白くもあり、時にやっかいだったりするのです。

難しい電子書籍だったりすると、難解な「漢字」を何回もイメージしても分からず、気になって仕方がなくなったりもしますから、「いい感じ」だけでは終わりません。聴く読書というものもまたいいものですね。おそらく、分厚くって難解そうで紙の本だったらゼッタイ読破できなかっただろうけど、オーディブルだったから全部聴けちゃった~という人もいるはずです。

こういったさまざまなツール、アプリを時と場所に応じて使い分けるのもまた、アリなのではないでしょうか?読書は楽しむものであると同時に、時には手っ取り早く、何かを得たり、学習のための読書である場合も多いのです。

また、人の声を聞くことによる独特のあの安らぎというか、オリジナルなあたたかみのある雰囲気も私は好きです。

紙の本を丹念に1ページづつじっくりと攻めて行く~というスタイルに固執するよりも、スタイルなどどうであれ、便利で確実に読書(聴書)タイムを確保できる方法があるのであれば、自分にしっくりくるかどうか試してみる価値は大いにアリです。

しかし、私は読書の「本もの」の本のもつあのズッシリ感、ページをめくる喜び、古本、新刊本のあのかぐわしき?臭い~これらの「感覚的」なものに関してはやっぱり機械に軍配をあげることはできません。「本」自体が無くなることはないのかもしれませんが、未来は何かお金持ちだけの独占物になってしまいそうで、なんだか怖いです。




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読書時間は自分でつくり出すもの・・・

読書は時間があったときにするもの~なんて考えでは、一生かかっても本一冊読めないことでしょう。みんなそれぞれに忙しいですし、他にやることは一杯ありますから。そこで、あえて読書するように自分を仕向け、時間を管理していく「読書術」と「時間術」が重要みを帯びてくるのです。私の一日の読書スタイルを紹介していきます。

①目が覚めてすぐ

目覚めてから、かんたんなストレッチでからだをほぐしたら、今度はアタマがハッキリしてくるまでの「15分間」私はキンドルで読書を毎日しています。ぜいたくな目覚めの時間です。

②移動時間

電車で移動の際は必ず「文庫本3~4冊」をトートバッグの中に忍ばせて、移動時間はもちろんのこと、電車の待ち時間も決して無駄にはしません。クルマで移動のときはこれまた「文庫本1冊」を持ち込み、信号待ちの時にサイドブレーキをかけて文庫本を読みます。

当然、本はページの折り目だらけです。クルマの中には何冊も持ち込まないのは、待ち時間が1~2分のことが多く、本の読み替え時たいへん危険なためです。これは誰にでもおすすめできる方法ではありません。

慣れないといくら信号待ちでも危ないです。そして、アタマの切り替えも必要になってくるのです。それでも私がこの方法を実践し続けているのは、やはり非常に短い時間での頭の切り替えがトレーニングになることと、この1~2分の積み重ねがバカにできないものだからなのです。

ちなみに、歩きながらのキンドルでのスマホ読書、audible等での聴書は絶対おすすめできません。いまやふつうに生活していて、何が起きるか分からない時代です。自分の背後をガラ空きにするようなスタイルは取るべきではありません。

自分が痛い目にあうだけだったらまだしも、ひとさまを巻き添えにする可能性もあるのですから、これはやめてください。

③食後の読書(文庫本スタイル)

ごはんの後、10分間は文庫本での読書です。タイマーを使ってキッチリカッチリ10分のみです。ノッテきてもっと読みたいと思っても、そこで切り上げるのがコツです。ここで切り上げると、次が読みたくなり次の読書へとつながっていってしまいます。

④コマ切れ時間の活用

普通に生活していても、手持無沙汰なほんのわずかな時間というものが生まれてきます。このチャンスを見逃さずキャッチするのです。いつでも読書ができる準備が万端であれば、どんどんこのような時間を見つけて読書することができるでしょう。チリも積もればなんとかなのです。

⑤バスタイム

風呂の時間は、これまたゆったりと読書するにはうってつけの時間ですね。この時間だけは私は時間を気にせず20~30分程度、1冊だけ好きなジャンルの本を読むことにしています。もちろん湿気など気にしません。

本は取っておく骨董品ではないのです。そこから何が得られるかを大事にしていますので、クシャクシャになろうがお構いなしです。必要になったときは、またもう一冊買えばいいのです。

⑥寝付くまでの時間

その時の状況により、キンドル読書だったり文庫本だったりいろいろです。自然と眠ってしまうことがほとんどですが、長くても30分に留めています。

※半日空いた時、休みの時などは、文庫本ハードカバー新書などいろいろバッグにつめこんで、クルマで出掛け山や海で読書に耽ることしばしばです。これがぜいたくなんですよ。家の中での読書とはまた違った味があります。

景色を眺めたいときは専ら「聴書」です。読書家にとってはいい時代になりましたね。自分のライフスタイルに合わせて、いろいろな読書のカタチが選べるのですから。

読書習慣を身につけることが、
何より大切な事なこと!

細切れ時間をどのように活用するかも、何分に設定するかも、どのようなスタイルをとるかも、みんなみんな自分にあったカタチを試行錯誤の末、見つけていけばいいのです。それよりも、毎日読書しつづける、このことがいちばん大事な事なのです。

習慣になってしまえば読書は生活の一部となり、当たり前となります。逆に読まないと気持ち悪くなり、とにかく本が読みたくなります。こうなれば立派な読書中毒で、まさしく本の虫です。本はあなたの人生の一部で、生涯の友達以上の伴侶となっていることでしょう。

読書のある生活は、華はないかもしれませんが、味と深みがあります。本に救いを求めるため、不安や悩みを打ち消すため、学習、何かを得るため、純粋に楽しむためなど読書の目的はさまざまです。

私は本を読むことによって自分と真剣に向き合い、人生というものを深く味わいために読書を続けているのかもしれません。

人生は有限です。長い目で見ると長いように思われる人生も、当たり前のことですが、コマ切れ時間の集まりです。だとしたら、時間とは私たちの人生そのものではありませんか。

そうなのです。時間こそが命なのです。このことに最後まで気付かず、時間を無限と勘違いし湯水のように使い果たし、何も残らない人生ほどさびしいものはないと私は思います。

読書によって得られるものがたくさんあるのならば、今こそ読書習慣を自分のものとし、本に親しもうではありませんか。

そして、結論まとめ!

①バラバラ並行読書がぜったいおすすめ!

②読書のベストフィットスタイルを自分で見つける!

③いつでも読書できるように、臨戦態勢をしく!

④カタチにこだわらない、実を取る!

⑤スキマ時間の活用をさらに加速させるためにも「audible」は試してみる価値アリ!

⑥この本を読めば、あの本は読めないのだ!















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