人間関係

苦手な人・嫌いな人が頭から離れないあなたへの処方箋~ストレスの逃がし方~

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何かと付けて自分とぶつかり、苦手を通り越して大嫌いだったあの教師が意外と一部の生徒に人気があったり・・・と謎が謎を呼びさらなる人間関係のドツボにはまってしまったことがありました。

もともと深く悩まない性格で、イヤなこともサラッと流してきたのでこれまでニガテ、キライという人はほとんどいませんでした。しかし、その人とは学年、所属部も一緒~と否が応でも一緒に仕事をしなくてはいけないことになったのでしたからさあ大変!

教師とはほんとうに特殊な仕事で特に高校の大規模校などでは、仕事上接点がほとんどなく、朝の打ち合わせでも大人数に紛れて顔も見ずに一日が過ぎ去ってしまったことなんてざらですよね。しかし、チームとして仕事をする以上、当然顔も見なくてはいけないし、話もしなければならないワケで日々ストレスの溜まる毎日でした。10年以上奉職してはじめて本気で「学校行きたくない!」と頭が言うのです。さすがにこれには参りました。ただでさえ忙しい毎日なのにまた一つ非常に重たい荷物を抱えることになったのですから。

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結論から言うと、結局この人とは最後までウマが合いませんでした。仕事上、必要最低限の接点だけでお互い済ませ、自己開示することも分かり合うこともありませんでした。今ではこれでよかったと思えます。もちろん人並みに悩みもしましたし、必要以上の努力も無い時間を削ってしましたが、やはりダメなものはダメなのです。どうしようもないことってあるのです。

私は自分の経験上、自分が良いとも何とも思っていないことを軽々しく口にすることはできません。相手のステキな所、見つけようともしましたし、好きになろうともしました。このような方法でウマくいく人ももちろんいるのでしょうが、私の場合やっぱりダメでした。すべての人とウマくいくなんて所詮、私は無理だと思いますし、いまではそうなりたいとさえ思わないのです。そんなコトに悩む暇があったら、他にやりたいこと・やらなくてはいけないことに使いたいです。本当に人間、生きていられる時間は限られているのですから。

そこで今回は、いま学校(職場)で人間関係に悩んでいるあなたに向けて、こころがちょっと軽~くなるとっておきの処方箋を出してみたいと思います。思うにこの考えって、学校関係者だけでなく、自分と関わる人すべて(家族、ご近所、知人友人なども含めてすべて)の人にも当てはまることじゃないかって思うのです。実際に私自身が切り抜けてきた方法なので、この考え・方法の中で何か一つでも採り入れられるものがあったなら「即」実践してもらえたらうれしいです。


まずは、必要最低限の努力は試みる

私だって敵、嫌いな人をつくるよりは、誰とだって良好な人間関係でいたいと思います。ハナから「こりゃだめだ! キライ!」と拒絶するのではなく、ウマくいくものであればそりゃウマくいったほうがいいですよね。あくまでも今、あなたがとらえている相手は、相手のほんの一部分。あなたの知らないもっと別な面があるはず。もしかしたら、いい方向に向かう事だってあるかもしれない。そのためにも今の自分にできる最低限のことにはダメもとでチャレンジしてみてはどうでしょうか。以下が私がトライした(虚しくも徒労に終わりましたが)努力の数々です。

①相手こそ自分を映す鏡

「相手に映る自分が、そのまま相手の言動を決定しているに違いない!だとしたら、自分にその原因があるのではないか?」との考えに行きつき、まずは自分を省みることにしたのでした。出会いから現在に至るまで思いつく限り、一緒に仕事をしたシーン、話した内容などを振り返って箇条書きにしてみてじっくり検証してみたのでした。しかし、いくら考えたところで思い当たるフシはまったくなかったのです。

②相手には相手の事情がある

あちらにはあちらの考え・言い分が当然あり、どう思うとそれは勝手です。だからといって理不尽な扱いを受けていいということにはなりませんので、さらに突っ込んで相手の立場に立って考えてみて何か私に落ち度がなかったかどうかを考えてみました。しかし、これもまた本当に何も思いつかないのでした。こうなったら、ただ単に虫が好かないだけか、嫌われてる~としか思いようがないのです。

③当人に近い人、接触が多くあった人に相談してみた

だいぶ前に話したように私はほとんどと言っていいほど、人に相談するということをしてきませんでした。しかし今回の場合、こちらからアクションを起こしても当人はあまりなびいてはきませんし、いかんせん本来はどういう人なのかまったく分からない状況でしたので前任校で彼と長く一緒であった同僚に相談してみたのでした。

その結果、分かったの(同僚の目に映った)は以下のようなことでした。

①プライドがとにかく高く、人に何か言われるのを極端に嫌う

②人の好き嫌いが激しく、前任校でもトラブルが多かった

③自分に媚びる、下手にでる人間はかわいがる

④仕事のできる人間、自分より能力が高いと思われる者には敵対心を燃やすが、自分が敵わないと判断したら今度は一気に態度を一変させる

⑤自分より下とみなした人間はアゴで使うようなところもある

⑥生徒に対してもまた好き嫌いが激しく、あえてそれを否定しない(当然生徒からの好き嫌いもハッキリ分かれる)

⑦猛烈な愛妻家であり、家庭を仕事よりも優先させる

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これらのことから、もしかしたら~と思い当たるようなことが出てきたのです。彼と私はすべてにおいて反対の人間であったようです。①~⑥までのようなコトが私は大きっらいであり、⑦などは全くを持って家庭など顧みることはありませんでした。(褒められたことではありませんが)

つまり、私はこれらの情報を得る前より(すべてを盲信していた訳ではありませんが)、彼の中にあるそのような臭いを嗅ぎ取り自然と態度に出てしまっていたのではないかと思えたのでした。そして相手である彼もまた、自分とは相いれない人間~というふうに私を捉えていたのでしょう。深い付き合いが始まる前から、もうすでに二人ともお互いに心の中で、アタマで拒絶状態だったのではないかと思うのです。

いま思うと、私が若くして学年主任をやっていたこと(彼は当時、私より年長でしたが学年主任を務めたことはありませんでした)、職員室の私のところにに絶えず生徒が来ていたことなどのすべてが彼の気に入らなかったことなのでしょう。こうなるともうダメです。伝え聞きではありますが、当時私が乗っていたスポーツカーを彼が酷評していたとのことでした。坊主憎けりゃ袈裟まで憎い~ということなんですね。

④本人との直談判

最後はやはりこれしかないでしょう。私は余程のことがない限り感情をあらわにすることはなく、自分を抑える自信がありましたので最後に一縷の望みをかけて話し合いの約束を取り付けました。しかし、感情的になってしまうアツい人、激情タイプの人は少し考えてからの方がいいかもしれません。余計問題がこじれてしまうことになりかねません。

私がいまの自分の素直な気持ちを打ち明け、彼の思うところを聞かせてほしい~と訴えても彼は顔色一つ変えず、むしろ不気味な薄笑いを浮かべ見下すような感じでこう言ったのでした。「別に何にも普通じゃん。自意識過剰なんじゃないの」

いまが「フツー」じゃないから無い知恵ふり絞って色々考え、意を決して打ち明けたのに、この小馬鹿にしたような言い草・・・この人とはやっぱりダメだ・・・と思うに至った瞬間でした。今ではこれでよかったと思うのです。

こころがきっとかる~くなる気持ちの持ち方、自分の在り方

彼とうまくやっていくことをキッパリと諦めた私は、仕事上接点がある必要最低限以上の付き合いは決してやるまいと決めました。彼が出る打ち上げ、飲み会などは最低限でなくてはいけないものにとどめ、彼のいる分室には仕事が済んだらサッサと退室しました。一緒にいる空間を限定させ、時間を極力減らしていったのです。

彼が「フツーじゃん」とのたまったので、努めて「フツー」を演じ、なるべくアタマの中に彼を住まわせないよう追いやりました。恨むとか憎むといった考えは元々好きじゃないのと、心身の健康に絶対よろしくないので、とにかく彼のことは考えないようにしていったのです。そんな私が当時、自然と実践していった考え方を紹介していきましょう。

①好きになろう、相手のいいところを見つけようはバツ!

よくネットなどでこのような無理難題をすすめているのを見かけますが、自分の経験上、私はおすすめできません。どうしても好きになれないから、いいとこなんて見つけられないから悩んでいるのにかえっておかしくなっちゃうのではないでしょうか?少なくとも私はそのようなお人好しなんかじゃありません。

無理に好きになんかならなくていいし、必要以上に気に掛けて毛嫌いする必要もない。「フツー」に徹するのが得策。

②人は違って当たりまえ、分かり合えなくても仕方ない・・・と考える

③相手が自分をどう思っているか~なんてつまらないことは考えない

そのようなコトは相手しか知るはずないじゃないですか?そのような無益なことにあなたの時間と労力を使ってしまうのは本当にもったいないですよ。誤解を解こう、なんとか分かってもらおう~と考えてしまう気持ちも痛いほど分かりますが、これも土台無理なことなのですから、潔く諦めてしまいましょう。きっとラクになりますよ。

④相手を自分から切り離して考えてみる

これも初心者(!?)のうちはちょっと難しいかもしれませんが慣れてくると結構カンタンにできてしまうものです。こういった考え方もなんでもトレーニングなのですね。自分とはかかわりはない(実際はある)という他人の立場で相手を俯瞰&鳥瞰してみるのです。お釈迦様にでもなった気分で。コツは」主観をなるべく交えないで客観的にみるようにしてみるとウマくいきます。

そうすると相手がなんだか哀れでかなしいいきものに見えてきて憐れみの感情が生まれてきました。私の場合。「こんな性格でも家ではいいお父さんなんだろうな、生徒のこともちょっと自分のこどものように見てあげればいいのに・・・」なんて思っちゃうのです。

⑤必要最低限以上はアタマの中から消し去る

これもまたトレーニング次第でウマくスパッとアタマを切り替えられるようになるのですから不思議です。生きてられる時間は本当に短いものです。考えなくてはいけないことはキチッと考えもしますが、非生産で人間にダメージを与える考えや悩みなどは早くアタマから追いやりましょう。

あなたのその人が、自分の人生の大半を占める重要な人であろうはずがないじゃないですか。もう相手に振り回されるのはやめましょう。

⑥今の自分にできることだけに注力する

これはあのイチローさんも言っていたことですね。相手を変えようとか相手の考えを知ろうなどとすることは土台無理。他人を変えよう、分からせようなどとは思わないことです。消費エネルギーが半端ないです。相手によって気分が浮き沈みさせられるようではまだまだ初心者です。気にならない自分になれるよう自分を変えていけばいいだけのはなしなのです。いまの自分にできることだけを淡々とやっていこうではありませんか。

⑦あなたなりの癒し&元気が出る方法を見つけておく

これもまた大切な考えです。人間関係に心身がグッタリ来た時、心身に潤いを与えてくれるあなたオリジナルを用意しておきましょう。ワンちゃんと1時間も戯れれば疲れも悩みもふっとんじゃうという人もいれば、ドライブが何よりのストレス発散という人もいます。何度も見た大好きな映画を見ながらおいしいものをたくさん食べて、あったか~いお風呂に入ってグッスリ眠れば悩みなんて一瞬でも忘れられるかもしれませんよ。ちなみに当時の私の場合、トレーニングで思いっきりカラダをいじめることでした。身体がここまでヘトヘトになると悩みなんてどうでもよくなりアドレナリン出まくりで、アタマがスッキリしてくるのです。

以上私の「七つの習慣」を紹介しましたが、これは私自身採り入れてラクになることができる方法であり、もっと何か別な考え、方法でもあなたがラクになれる方法であればそれが一番です。いろいろトライ&エラーを繰り返し自分にしっくりくる方法をぜひ見つけてみてくださいね。

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ゼッタイにやってはいけないこと

ここまでくるとだいたい予想はつくことと思いますが最後に大切な考えを話して締めくくります。それは相手も自分も責めてはいけない~という考えなのです。

繰り返しにはなりますが、今できることを精一杯やったのでればそれでいいじゃありませんか。あとは成り行きに身を任すというのも一つの方法です。決して自分を責めてはいけません。悲観的なってもいけません。あくまでも相手はあなたの世界を構成するほんの一部分でしかないのですから。私立は別ですが、一生涯同じ職場、セクション~という訳でもなんでもないのですから。気持ちだけでも明るく、前向きに持っていないと幸せの神様からも愛想をつかされちゃいますよ。

そして相手のこともまた責めてはいけないのです。なぜなら責めるところに憎悪の感情が生まれ、あなた自身が甚大なダメージを受けることになるからです。増してや相手の噂話、悪口などを口外するなどもっての他です。以前「悪口言う人、言わない人、どっちが好きですか?~みんな悪口の恐ろしさに気付いてない~」で私の悪口で人を傷つけてしまった恐ろしい経験を話しましたが、悪口はいずれ自分に跳ね返ってくるということを身を持って体験した私が言うのですから、本当にこれだけはやめておいたほうがいいです。

今回はいま、人間関係に悩んでいるあなたのため身軽になることができた私の考えを紹介してきましたが、ひとことでまとめると

「許す、流す」

これに尽きます。誰でも許せるよう、流せるような体質になると本当に人生たのしくなりますよ。だってストレスがほとんどなくなり、楽しいことに目が行くようになるんですから。

相手の存在を無視するわけでは決してないけれど、うまくいかない人ってやっぱりいる・・・これまた仕方ないことなのかもしれません。ウマくいくことに越したことはないけれど、それに費やす気苦労、時間を考えたとき、生きている時間が有限な私たちにとってもっともっとやるべきことやらなければいけないことがあり、出会うべき人っているような気がするのです。

今度あなたの気持ちがかる~くなる方法も教えてくださいね。

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