教師を志す人へ 教育・教師

教員と給与☆高給取り!されど使う時間なし?! ♪「せんせい」森昌子

投稿日:2017年5月22日 更新日:

教師の給与水準は民間と比べ高いですね。なぜ、このように高いのでしょうか?それはその分の価値を生み出すことが要求されている何物にも代えがたい仕事であるからと私は思いたいです。しかし、金額の多寡だけで推し量ることができないのが教師の仕事です。実際の私の過去の給与を振り返りながら、教師と給与、そして働き方について考えてみました。熱い先生!熱血になりすぎて、お金を使わないうちに死なないように。

 

私の実際の給与

高等学校教諭、勤続11年37歳時で確か、総支給額で430,000円前後であったと記憶しています。これに年2回のボーナスが、1回当たりこれも支給額で900,000円前後付きました。これに年末調整、土日の部活動手当が何時間やろうが一律1,000円前後。合算した年収は7,000,000円前後。これを高いとみる、安いとみるか、ひとさまざまですね。安い安い~と金額だけのものさしではかって嘆く現役教師は外の世界を知らなすぎると言わざるを得ないでしょう。インセンティブの呪縛に縛られず、だまっていても給与は上がり続け、どんな働き方をしても決して下がることはありません。とんでもない不祥事を起こさぬ限り辞める必要はなく、その身分は保証されています。そして、退職後も一般会社人と異なり、共済年金は厚生年金より優遇されているのです。ただ、ご存知かとは思いますが、いくら居残り残業しようとも、教育公務員に一切残業代は支払われません。

 

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安い/高いだけでははかれない仕事、それが教職!

あくまでも例えの話ですが、現在の給与を2倍に引き上げたとしても絶対にやりたくない~という人は存在するでしょう。そして逆に、教員の給与を半分に引き下げたとしても絶対やる~という教師もいることでしょう。教師とはそういう仕事なのです。人間相手の仕事なので日々、ストレスが蓄積し、それに追い打ちをかけるような「超」時間労働。弱った時に限ってトラブル続出。本当にたまにの休みはただただひたすら泥のように眠るだけ・・・当然、まったくお金を使う時間もない。買い物に行く気力さえない・・・これが、自分の労力と持てる時間のすべてを投げうって学校に生徒に尽くしている教師の実態です。(リーマン教員は別ですよ。休日はおろか、アフター5も謳歌していることでしょう。お金をじゅうぶんに使ったりして・・・)
一方、教員ほど、割り切ることができるのなら、お金的にはありがたい仕事はないかもしれません。時間きっちりに来て、退勤時間スレスレで帰っていく。「部活なんてやらないよ。授業の準備なんてしたことないよ。毎年同じ授業すればいいんだもん。」「年次有給休暇は全部キッチリ取るよ。教員の権利だもん。」こういった教員でも、給与は退職までエスカレーター方式で決して下がることなく上がり続けます。彼らは元気があり余っているので、海外旅行、車、外食、ショッピング~と大いにある意味忙しいのです。教員は教員同士の結婚が非常に多い人種ですので、ちょっと年齢がいった教員カップル世帯はもうちょっとで世帯年収「20,000,000円」に手が届くのです。

 

「教員 ファッション」の画像検索結果

熱血教師は短命

志半ばで若くして急死した同僚。退職してすぐ亡くなってしまった先輩教師を多くみてきました。これはデータとしてきちんとウラが取れてる事実ですが、退職してからの平均余命の少ない職種の上位にいつもランクインするのが、教師です。これはあくまでもデータなので平均値をとっているのでしょうが、教師の働き方、職場環境等に由来するものと思われます。あなたが「熱血教師」もしくは熱血教師を目指しているのなら要注意です。いくらお金をもらったとしても命を早いうちになくしてしまっては何にもならないと思いませんか? それでも、教師という仕事を選ぶのであれば、どういった働き方を目指すのかをいまのうちに考えておいたほうがよいのです。

教師は自分のめざすところにしかいけないから・・・向上心もなく、惰性で日々すごす教員になるのも自由なのかもしれませんが、こどもたちがかわいそうです。そして血税がもったいないです。

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そして、結論!

金目当てだけの教員志望者は絶対に教員になるな!

真の教師は、自己を労わることも忘れずに!あなたには家族も、そして児童生徒がいる!

「せんせい」詞 阿久悠 曲 遠藤実 歌 森昌子



 

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