今日の想いは、本当は娘をかわいくってしかたない善三さんの想いよりも、ヒデくんの想いに軍配が上がりました。（僕的に）
なぜって、男が女性を｢呼び捨て」にするってことは、特別な意味があったりするからなのです。（それも途中から、ワザワザ宣言したりして・・・）
９９話では、そんなヒデくんの想いを探偵になった気分で分析してみたいと思います。
しあわせエキス、ギュウギュウ詰めの９９話
島谷さんとの別れ、そして高ちゃんが寿退店してからもう数カ月経ってしまったそうです。
あいかわらず「すずふり亭」は忙しいはずなのに、あたらしいウェイトレスさん入れてもらわないで大丈夫なんですかね、みね子さん。
みね子の恋の痛手、立ち直りを岡田惠和さんならではの「優しさ」と｢想い」で描いて欲しかったのにちょっぴり残念です。
でも、島谷さんが引っ越してしまって、こころにポッカリの象徴だった空き部屋に愛子さんが越してきたんですもの、楽しく、おもしろく？ならないはず
ないですよね。
省吾さんのためとは言え、ものすごく近くないですか？ 仕事は何でしょう？
早速馴染むどころか、ある意味仕切っています。すごいです。ここでも愛子さんパワー炸裂！
愛子さんの環境順応力はある意味、時子よりすごくないですか？
誰とでもうまくいかないという人は多いけど、誰とでも上手に付き合っていける人ってなかなかいないです。
強烈キャラの富さんまで納得させちゃうし、有望？漫画家には編集者気どり～と
やっぱり愛子さんステキですね。
でも僕としては愛子さんの真の魅力は人への「優しさ」、そしてまっすぐに生きているということなんだと思います。
いつか描かれるといいなと思っているのですが、亡くした旦那さんとのラブストーリー是非見たいです！
ヒデの心中やいかに？！
あのさ
はい？
今日から呼び捨てにするわ
えっ？
ほら呼び方ってさ最初に決まっちゃうとこあるでしょ？
オレだけ「みね子ちゃん」って呼んでたけど、もういいでしょ？
対等な仲間でしょ？
だから呼び捨てにする
いいよね？
はいありがとうございます
前に｢生徒は「呼び捨て」か？「君、さん」付け？」でも話しましたが、僕がすべての生徒を｢呼び捨て」にしてたのは、それもファーストネームで、
親しみを願ってということと、やはり名前にはその人に対する名付け親の想いが込められている～という理由からでした。
生徒と職場同僚の場合ではもちろん状況も環境も違ってきますが、変わらない思いはその他一般から脱け出してより距離が縮まったということではないでしょうか？
よそよそしくなくって、親近感増してきたとでもいうのでしょうか？
いいよね？
はいありがとうございます
に続けて
「もういいですよね、わたしも呼び捨てにして、ヒデって！？」
って言ってくれたら面白かったのですが、みね子嬢が先輩に対してそんなこというはずありません。
次からは、僕の経験、そして男性視線からのマジメな分析になります。
ヒデくんの心境、いまいかに！？
①こころ許せる親しみを感じている
これが今のヒデくんに一番近いのではないでしょうか？
「もういいでしょ、対等な仲間でしょ？」に如実に彼の気持ちが現れています。
言い方を変えると、これまでは「ちゃん付け」で、距離を置いてる｢仲間」以下の存在だったけど
「仲間？」として認める！ということでしょう。
ホントは｢仲間」+アルファが当然あるんでしょうけど・・・
よく付き合って間もないころは「ちゃん付け」でしばらく経って「呼び捨て」ってパターンありますよね。
あれってお互い遠慮がある関係だとまず、できない。
でも｢仲間」だから呼び捨て宣言！にかこつけて、ほんとうはこんなこと思ってたりするかも。
②「みんな、みね子って呼んでいるのに今更だけど、オレもみね子って呼びたい！」
③「もう呼び捨てにしてもいい頃だ、呼び捨てにしたって嫌われないだろう！」
③「島谷の恋人（彼女とはいいません）じゃなくなったんだから、オレも一人の男として彼女に見てもらいたい！」
Sponsored Link
～なんて気持ちもちょっと入っているかもしれませんね。深読みしすぎですか？ゲスの勘繰りだったらごめんなさい、ヒデくん。
それ以外にも男って、｢自分のものにしたい！」とか「リードしていきたい！」と思った時って｢呼び捨て」にしたい！と思うのかもしれません。
総括すると、どこかこれまで遠慮があった「みね子ちゃん」から突き抜けて、唯一無二の特別な存在「みね子」へとヒデくんの心境に変化があった～と思いたいです。
しかし、名前の呼び方ひとつでドキドキできるとしごろってちょっぴりうらやましい。
鈴子さんと省吾さんがこれまでの「みね子ちゃん」から「みね子」になったのはわかるとしても、どうして｢高子さん」はいつまでたっても「たかちゃん」
なんでしょうか？ちょっと不思議です。
運命の人、運命の時
サブタイトルの｢運命の人」はここにつながっていたのですね。
ナレーターの増田明美さんが
そうだったんですか？
この人みね子の運命を変える人、私そんな気がします。
ってしっかり言ってましたもの。
それにしても、今をときめく大女優なのに世津子さんは気さくであったかそうな人でした。
レストランで料理をちょっとだけ交換して食べ比べ味くらべ～箸もかえさないでってことはよっぽど親密なんですね。
みね子の運命にかかわってくる世津子さんもあったかい人でよかったですね。
せっちゃんご一行が御帰りになったあとは、ＡＤさんたちがご来店。
生コマーシャル女優さんがはしかでダウン、さあどうする？ってタイミングでみね子嬢！
私なんがでいいんですか？
大丈夫です！ぴったりなんだ設定に
うん素朴なねどこにでもいるような女の子がいいんだ
じゃあはまり役だ！
なあ？
ＡＤさんちょっと失礼ですね。みね子ちゃんみたいな女の子はどごさがしてもいないですよ！
登場人物紹介③
夏井優子役（八木優希）
秋田県出身。可憐（かれん）でかわいらしい雰囲気はみね子の憧れ。
会社倒産後は秋田に戻り、水産物の加工場で働いている。
初恋の相手でもある、加工場の社長の息子と結婚した。
ＮＨＫ ＨＰより～
『おひさま』では井上真央さんのこども時代を演じてましたね。
