愛子さん、ファイト!!
「どんなに悲しい時でも、がんばってる人を神様は必ず応援してくれる・・・」
「辛いことがあったぶん、あなたには幸せしか待ってない」
向島電機時代はこう言ってみね子を励ましてくれた愛子さんでしたが、今回は自分に向けて
「だから、がんばっている自分は、もうね大変なことになってしまうわよこれからの私は。・・」
とリライトして今度は自分を応援しています。愛子さんらしいですね。
今回の愛子さんの登場は愛子さんらしからぬ、おどおどしたものでしたが、やっぱりいつもの愛子さん以上、しっかりパワーアップしています。
初めて会った省吾さんに一目ぼれしてしまうだけでなく、しっかり告白までしてしまうんですから。
でも、向島電機がなくなってからいろいろと愛子さんも苦労したようです。
旦那さんなくし、女の一人身、就活中、でもしあわせが早速やってきそうです!
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「哀しくて泣いてるんじゃないの
何かねうれしくて
うれしい?うんさっきねうれしかったの
もうどうしようかな…
もういいや言っちゃおう!ずうずうしくならなくちゃ女は
ねっ鈴子さん!えっ?あ…えっ?さっきさっきね…
省吾さんにシェフに…
一目惚れしちゃって私…ハハハ…
「わっ!」って一瞬で恋に落ちて
そしたら何だか急に元気が出てきました
あっまだ私大丈夫なんだわ
まだまだ乙女なんだわって思ったらそしたら頑張れる気がしてしまって
ありがとうございますあらわれていただいて・・・」
相変わらず愛子さんパワー炸裂です!
「いやどうなのって…えっ?あっいえいえいいんですいいんです
恋してることが大事なので結果じゃなくて
だからまだ失恋させないで下さい」
かわいいですね、オトメですね。
早速愛子さんにしあわせがやってきました。
恋はいま始まったばかりですが、この日に就職決めちゃったんですって・・・恐るべし恋パワー
やっぱり親子なんですもの~
続いて舞台は三男くんの勤める米屋に移ります~
(善三)
三男座れ。いいか三男、この店にはな、跡取りがいねえ
普通に考えたら一人娘が婿をとって後を継ぐってことになる
分かるか?
ところがだ肝心の娘がこれがまぁ全然愛想がねえ
つもりモテない!?従って親がなんとかしてやるしかねえ
だから三男おめえを雇ったんだ!
(米子あらため、さおり?)
えっ?冗談じゃない!何勝手なこと言ってんの?私は自分が好きになった男の人と結婚します。
あんたが決めることじゃない!
(三男)
そうですよ旦那さん、さおりさんの言うとおりです
(善三)
さおり?誰だそれ
(三男)
えっ?さおりさんはさおりさんですけど
(善三)
こいつはなさおりなんて名前じゃねえ、フン!自分でな親が付けてやった名前を変えやがったんだ
(さおりあらため、米子?)
何が親が付けてやった名前よ、米屋の娘にね、米子なんて名前付けるからでしょうが!
(善三)
分かりやすいだろうが!ふざけんな〜!
(米子)とにかく私はあんたに決められた人と結婚したりはしません!
ただ私が自分で三男君を好きな場合は別、私はあんたに決められたからじゃなくて、三男君が好きなの
(善三)よしっ、分かった決まりだな!
(さおり)うん!
(三男)いやいやえっ?
娘の父親に対することば遣いが「アンタ」なのも凄いですが、しっかり善三おとうちゃんは、娘の三男に対する「想い」に気付いていたのですね。やっぱりみんなやさしいです。いまのところ、時子に対する想いを貫き通している三男くんにとってはちょっとかわいそうな話ですが、米屋騒動の始まりです~
ますます目が離せなくなってきた「ひよっこ」、島谷さんが佐賀から帰ってきました。何か愁いを帯びていて気になりますね・・・
夢を追うこともステキなことですが、地に足をつけて日々を精一杯がんばることもまた大事なことなのだといつも「ひよっこ」は教えてくれてるような気がします。
ひよっこのみんなは「誰かのために」、毎日生きているから私たちも親近感をきっと覚えるのですね。