自分と向き合う

お金で幸せは買えるか?お金と時間の浪費から投資へ~ほんとうのしあわせを手にするために~

投稿日:2018年10月7日 更新日:



あなたの人生における目的、最大の価値は何ですか? 何かを生み出すこと? 好きな仕事に就くこと? 最愛の人のハートをつかむこと? それともお金持ちになること?・・・でしょうか?

私の学生時代の友人は家庭もなく、日々の糧をアルバイトで凌いでいます。でも彼はとっても幸せそうです。彼にはたっぷりの時間があります。その時間をを使って日々読書三昧・・・彼に言わせるとこれ以上の幸せは何も望まない~というのです。

彼の「しあわせ基準」は仕事、お金にあるのではないのです。読書ができる「時間」、これだけにフォーカスしているのです。果たして、彼が不幸だと言えるでしょうか?

そうなのです。「しあわせ基準」は人それぞれであり、人生においてお金・仕事・時間・・・どれを大切にしていくかもそれぞれです。だからこそ、この大切な3つのバランスを考えて生きることがとても重要になってくるのです。

本当にそれが好きなのですか? ほしいのですか?

私が教師を辞めた直接のきっかけは身体を壊したことでしたが、体など壊さずともいつかは途中で辞めていただろうと思うのです。その理由は、この仕事・時間・お金のバランスが見事に崩れていたからに他なりません。

やりがいに満ちた仕事をしている喜びは何物にも代えがたいけれど、自分の成長のための時間、家族との時間はゼロに等しく、お金は使う暇がないためどんどん貯まっていく、そしてストレス発散のためのクルマ買い替え地獄・・・これまで20数台乗り換えてきた大バカ者でした。

結局、私は好きな仕事を第一としてきたために、自分の時間、お金の使い方などについてはまったく顧みることはなかったのでした。

辞めてから短くはない時間が過ぎましたが、あの一日一週間一か月がつながった怒涛のような日々、消費ではなく浪費以外の何物でもない金銭感覚はいったいなんだったのだろうか?といま振り返ると思うのです。

このバカの見本のような経験から、決して安くはないクルマに次から次へと乗り換えることも、高級料理店で贅の限りを尽くすこともみんなみんな私はたいして好きではないことがわかりました。人間、一度に乗れるクルマはたった一台、一回に食べることができるごはんの量には限度があるのです。当たり前のことですが・・・

「お金さえあれば、なんでも好きなモノが買え、なんでも好きなことができて幸せになれる!」

こんなことを言う人ほど、本当は自分が好きなこと・モノ、やりたいことが見えていないんじゃないかなといまの私は思うのです。「お金の価値」は至上、絶対的なものではないのです。この世に存在する価値の一つにすぎないということに早く気付くべきです。

自分が本当にやりたいこと、何がしたいのかが分からない状態で生きていくとなるともうたいへんです。その時その時の状況に流されるまま浮世を漂うことになります。気が付いたらお墓はもうすぐ目の前~ということになりかねません。

漠然としたお金に対する憧れのある人、人生の羅針盤を無くしてしまった人こそ、もう一度、自分の「しあわせ基準」は何であるのか、いったいぜんたいそれがどこにあるのか、真剣に探ってみる必要があるのではないでしょうか?

私は若い時分は、自分のしあわせ基準は自分の「外の世界」にあるものだと思っていました。しかし、私の場合しあわせ基準は「自分自身のなか」にあることに気付いたのです。気付いたのは遅かったですが、気付けただけしあわせです。

お金でしあわせは買える!?本当でもあり、嘘でもある理由

健康・お金・時間・・・これにいきがいを加えてもよさそうですが、しあわせであるための3拍子が見事にそろっている人はほんとうに少ないそうです。

★お金と時間が有り余っているけれど、病気ばっかり

★ヒマと丈夫な体はあるけれど、一文なし・・・

この2つからどちらかを選べ!と言われたなら、私は「一文なし・・・」を迷わず選びます。なぜって、健康な体と時間さえあればなんだってできるから。

普通に考えると不健康は「しあわせ」とはならないでしょうね。でもですね、病気であること自体は決してしあわせとは呼べないけれども、病気になったからこそ得られた新たな気付きをしあわせなことだ~と捉えられる人だっているのです。不幸中の幸いとでも言うのでしょうか。

要はものごとのとらえ方、考え方はひとそれぞれだと私は言いたいのです。お金がたとえ大して無くっても、日々満ち足りていて輝いている人も当然いるのです。「しあわせ基準」は本当に百人百様であり、お金で買えるしあわせもあれば、そうでない幸せもあるということです。

結局お金は幸せになるため、夢を叶えるためのひとつの手段に過ぎず、お金のみでは幸せにはなれないということになるのですね。

そして、何をもって「しあわせ」とするかは人それぞれであり、本人のこころの持ち方、在り方次第~ということになるのです。

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お金持ちはなぜお金持ちなのか?から見えてくるもの

あなたが働いて得た「お金」とは、生産手段を所有している人に搾取(さくしゅ)されてはいますが、社会的にみて「価値」があるものを生み出した結果、その対価として受け取ったものです。ということは、お金をたくさん持っている人は「たくさんの価値」を抱え込んでいるということになります。

また、お金を生みだすチカラがある人は価値のある人、ということにもなります。

けれども「お金」という紙幣貨幣をただ持っているだけでは、そのお金の価値が活かされることはあまりありません。お金自体に価値があるわけではなく、お金を使ってできることがたくさんあるから、みんなみんなお金が欲しいのです。

そしてお金持ちはモノだけでなく、人の時間まで買うことができるのです。労働者は使用者に拘束され、時間を切り売りする存在にしかすぎず、使用者は労働者の時間を買い上げ、自分はさらにお金を増やすべくあまった時間で他のことに注力しているではありませんか。

そして、人を使う側のひとたちはお金がまわっていくシステムを所有しています。うまくお金がまわればどんどんさらに更に増やすことも可能です。

でも、経営者に限らずお金持ちはこの世のなかにたくさんいます。彼らはなぜお金持ちなのでしょうか?もちろん、節約もしているのでしょうが、彼らはうまいお金の転がし方、回し方を知っているのです。

お金→消費、使う
お金→活かす、廻す

消費することしか知らない人にとって、お金は使う存在でしかあり得ません。しかし、お金を上手に遊ばせる人にとってお金は使用するだけのものではなく、うまく活かしまわす存在なのです。

つまり、自分にとってリターンのあるもの(有形無形問わず)に消費ではなく「投資」しているのです。

モノを買う~という行為は、そのモノの金額分だけ将来の労働を約束させ、購入者の「時間」と「労力」を場合によっては「心」までをも拘束することを意味します。この恐怖ともいえる真実に気付いている人が果たしてどれだけいるでしょうか?

貧乏人はモノ、価値を生み出す「チカラ」がないため、持っていないためにいつまでたっても貧乏なのです。いつも搾取される弱い立場なのです。そこから脱け出すための方法は単純明瞭です。

「価値を生み出すチカラ」を持てばいいだけのはなしです。そのチカラが無ければ、つけていけばいいのです。つまりは世の中に価値を与え続けていくのです。あなたにしか生み出せない価値と社会的な価値がうまく一致してればいうことありません。

これまで見てきたように、消費と生産は対極にあるもののように思われますが、モノ・サービスを買うことによって次につなげる、生産型の消費だって実はあるのです。

自己成長のため、夢、自分の目指すもののための消費、おもいでづくり~なんてのも長い目で見たら生産タイプの消費かもしれませんね。

消費オンリーの人たちから見たら短なる消費にしか見えないこれらのお金の使い方も、お金持ちからしたら完全なる「投資」なのです。自らにリターンがあるものにしかお金は使わない~この考えは正しく「投資」ではありませんか?

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時間は買ってでも確保せよ!

なすべき「何か」をやり遂げるためにも、自分の夢を追い求めるためにも、大切な人としあわせなひと時を過ごすためにも絶対必要になってくるのが「時間」です。

「高給&ハード」 VS 「薄給&ラクチン」

高給だけれども、自分の成長のために勉強する時間もロクに取れない仕事と、最低限の生活を維持していくための給金しかもらえないけれど、ほぼ残業なしでアフターファイブはご自由に~このような二つの仕事があった場合、あなたならどちらを選びますか?

これは迷わず、薄給を選ぶべきです。つまり、高給を捨てる代わりに自分の時間を買っている~と考えればいいのです。買ったこの大切な時間は無駄に無意味に過ごせるわけはありません。

高給&ハードである仕事は自分の時間が少ないため、仕事のなかでの成長しか望めませんが、時間がたっぷりあればさらに更に自己の成長が望み放題というワケです。なにかを得るためには何かを失うのです。これは自然の理(ことわり)でもあります。

特にこれからの先の人生が長い人ほど、自分の成長のための時間にフォーカスすべきです。

人はよく、自分のお金は大切にするのに、なぜか自分の時間には無関心です。それは時間は無限にあるもの~と思っているからかもしれません。特に若い人ほどこの傾向があります。

とんでもないことです! 時間こそ、生きていられる時間こそ有限ですので、一分一秒を愛おしみ大切にしていかなくてはいけないのです、実は。まさしく、Time is Life. ですね。

お金というものは人類共通の価値ですが、あなたの存在は唯一無二のはずです。

そのあなたの価値を高めていくのに必要なのが時間なのです。

自らの価値を高めていくことによって、後々お金も自然と付いてくることでしょう。このことからも、時間がいかに大切なものであるかが分かるでしょう。

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これからの自分のため、今あるお金と時間を惜しみなく投資する

ここでいう「浪費」とは「無駄」に時間、そしてお金を使うことを言います。「自分が価値があると思って買ったり、過ごしているんだから、無駄じゃないだろう!」と返されるのは重々承知です。

敷き詰めて言うのであれば、将来の自分のためにならない、お金・時間の使い方はすべて「浪費」です。これに対し、これからリターンが望めるお金・時間の使い方はすべて「投資」です。

自分で汗水流して得たお金、どのように使おうと本人の勝手ですが、一時一時享楽的にただむなしく使っていくのではなく、自分にとって本当に価値のある「モノ」、そしてこれからの自分にとって役に立つ「コト」に使っていくことをおすすめします。

そして、時間の使い方も同じことです。これからの自分に投資するのです。黙っていても一日24時間、みな平等に過ぎ去っていってしまいます。しかし、人間みな同じ時間が割り振られているのに、その使い方、活かし方によって大きな開きができてしまうのはなぜなのでしょうか?

それは、時間という目に見えないモノに対する受け止め方・感度が違うからなのです。ただダラダラブラブラ過ごしても、一分一秒惜しんでシャカリキに生きても同じ一日です。すべて使い方はあなたに委ねられているのです。

時間こそ「いのち」です。

私たちに残されている命は、日々の細々とした時間が集まって成り立っているのですから、当たり前と言えば当たり前のことですね。今こそ、自分の時間について振り返ってみませんか?

いかがだったでしょうか?若い人ほど、自分の人生に終わりが来る~などとは露思わず、時間は無限でお金などもこれからいくらでも稼ぎだせると思いがちです。でもですね、その若さが失せていき、自分に残された時間があとわずかであることに気付くのはそう遠いことではないのです。

自分のしあわせ基準に照らし合わせて、自分に残された時間をどう使うか~これからのあなたの人生は、これにすべてがかかっているのです。

自分自身の中で「気付き」を得、心に決め、自分の行動を変えていくしかないのです。

そして、それは明日からやるのではなく、「今から」なのです。

まだ見ぬ未来のあなたのために、今この時から何かを始めてみませんか?!

何よりも大切なのは自分だけのあなただけの「価値」に気付くことではないでしょうか?

※若い人向けに「お金・時間の使い方」「しあわせ基準」にフォーカスした記事がありますので、時間があるときでもどうぞ。

銭のためだけに働いている人へのメッセージ~なぜ私は自営なのに仕事(アルバイト)をするのか?~

しあわせ基準!死ぬときに後悔しない人生~今日もまた、死へと一歩近づく~

若者こそ断捨離、そして生前整理・終活を~モノ・しがらみのスリム化はあなたに何をもたらすか?~

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