教師を志す人へ 教育・教師 相談ケース

教員ってやっぱり3K?キツイ!汚い!危険!の三重苦?それどころか希少!貴重!感動!と三拍子揃った奇跡的&かけがえのない仕事(5K)

今回もまた、たまりにたまったこちらで未公開の相談事例をシェアしていきましょう。毎回ユメザスに寄せられる相談、質問にはその都度、私なりに(自分ではそれなりに律儀だと思ってる)レスポンスよく返しているつもりなのですが、なかなかこちらのサイトで話せなくてごめんなさい。(シェアにはご本人の許可をもらっていますのでご安心を)

今回の相談者さんは、昨年教育実習を終え、今年教採を受けるかどうか迷いに迷ってる学生さん。教師を取り巻くさまざまな厳しい環境を見聞きするうち、どうも気持ちが萎えてしまったよう。

「教員ってやっぱり3Kですか? 実習だけではどうも判断つかなくて・・・あきっぽいうえ、根性なしの私に続けられるかどうかでも迷っています。私的にはキツイ仕事に耐えられる自信はあまりないのですが、教員は小さいころからの夢なのです。実際に教員になって挫折してそのずっと抱いてきた夢が壊れてしまうのがなんか怖いのです・・・」

~とこんな感じのなぜか文学的で切なさもどかしさが漂ってきますね。彼女の今の気持ちにドンピシャな歌を例によって例のごとく最後の最後に載せておきました。能年玲奈「夢が傷むから」





先に結論!まさに3K!
どころじゃ済まない!

結論から言いきってしまうと「まさにその通り」です。ラクなワケないし、きれいな仕事でもないうえ、時には危険が伴う。さらにさらに最近というか前からなのですが「新3K」と言うんでしょうか、「帰れない」「厳しい」「給料安ッ!」これも加わってのてんこ盛り状態になっているようです。

給料が安いかどうかはさておき(金銭的、待遇面では十二分に恵まれすぎてると私は思いますが)、このような「6K以上」は学校に限らず、どこでも同じようなものでしょう。土台、社会に出て他人とツラを突き合わせて仕事をやっていく以上、自分の思い通りになることなんてほぼないですよね。身体的物理的なキツイ、汚い、危険にとどまらず、メンタルがやられて致命傷を負ってしまう教員が多いのは周知のとおりです。

カラダ的なつらさは何とかなっても、この精神的なプレッシャー、キツさは結構なものかもしれません。

厳しいことを言うようですが、正直これくらいでびびってるようでは、はじめからやらない方があなたのためでもあるし、学校のためでもあると私は思います。そりゃ私だって最初は右も左も分からなくって、不安でしたし、自分がこの世界で本当にやっていけるなんて自信がまったくなかった。

けど、その小さくなっていく気持ちを打ち消すくらいの「やってみたい!」「なんとか成し遂げてみたい!」という燃え上がる気持ちと教職、教壇に対するあこがれが強烈だった。あなたにはこのような強い「想い」「情熱」のようなものがあるでしょうか?それは教育実習いったぐらいではなかなか現場の実態をうかがい知ることはむずかしいでしょう。でも、今のあなたが抱(いだ)いているその「気持ち」こそが大切なのです。

なぜなら、こういった自分の「柱」になるものがなかったりおぼろげであったりすると、何か困難なことにぶち当たっとき簡単に気持ちが萎えてしまって早いうちに現場を去っていく人たちを何度も見送ってきたからなのです。

逆に言うと、自分を突き進ませるこの「熱い思い」さえあればなんとかなるということなのです。(当然、相応の努力と鍛錬は必要ですが)



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何がキツイ!汚い!キケン!なのか?

教育実習の様子などは、教育実習の記事でもディープに話していますのでこちらでの深堀は避けますが、実習でうかがい知れるのは学校の日常のほんのわずかな時間と一部の部分だけ。実習で学校の全体像、真の実態をつかむのはむずかしいでしょう。そもそも学生さんにとって「何が3K」なのか?正直よくわからないと思います。

そこで私が感じた(あくまでも私が受けた印象です)現場の「3K」をカンタンに&箇条書きに話してみます。(さらにディープな現場の実態はユメザスの他の記事を見てもらえればと思います)

キ ツ イ !

(フィジカル的にキツイ)

ハイパーな勤務時間、早朝から深夜、時には日付をまたぐことも

夕食、夜食などにたまには出前を取ることも、近くのスーパー銭湯でひと風呂浴びてシャキッとしてからまたひと仕事なんてことも

警備員さんよりも早く来て&遅く帰る、当然機械警備のカギは預かり

そもそも勤務時間内に終わらない膨大な仕事の量

やること多すぎ、次から次へと雪崩を打つかのように容赦なく押し寄せてくる仕事の波

それでも終わらない、減らない仕事の山

仕方なく持ち帰り残業を試みるも、家に着いて泥のように眠りにつく毎日・・・当然ただ持ち帰っただけの書類の山の虚しさ

朝の勤務時間の前のさらに更に前の早朝にも、退勤時間のかなり後の夜遅くにも当然子供がいる現実

部活で土日祝日、生徒休業日のすべてが持っていかれる虚しさキツさ

目が回るような忙しさ、こんな時に限って子どもたちの問題行動

仕事と私生活の境界線などあってないようなもの

早朝から深夜に至るまでの保護者対応

生徒指導がらみの有事の時などは当然、勤務時間なんてお構いなし

このような様々な教師の担うべき仕事の他、「えッ!これも教師の仕事?!」とはじめての人なんか面食らってしまうようなものまで盛りだくさんなんですから、毎日日替わりでとにかく刺激に満ち満ち溢れていて退屈なんてしている暇なんてありません。こういった実情ですから、私ももっと子供たちとかかわる時間が欲しい・・・とずいぶん悩んだものです。こういった葛藤もしんどかったですね。

~などなどと挙げていったら明日になりそうなのでここら辺でやめにしておきますが、要は超長時間勤務&休みなしで一日一週間一か月~果ては一年がつながってしまうような感覚で体力的にタフでないとまず務まらないというのが実情です。

極端な話、教育公務員の場合、いったん本採されてしまうと、死亡ひき逃げ事故、飲酒運転その他刑事事件で有罪にならない限り、お上から強制的にその職を解かれることはまずありません。その他、よほど能力的に職務遂行が厳しいとみなされた場合であっても、現場を離れ研修などが課されるのが関の山で辞めさせられるまでには至ってないようです。




このように教育公務員の身分は非常にご安泰ですので、手を抜こうと思えばいくらでもぬけるわけです。必要最低限のことさえやっていればの話ですが・・・それだったら上に並べたようなドン引きするくらいの勤務実態にはならないでしょう。しかし、それでは教師を志した時の自分の内なる主人が許さないでしょう。おまえは何のために教師になったのだ?・・・と。

教師の資質のいちばんはじめに、心身的なタフさが求められるのもうなずけます。

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(メンタル的なキツさむなしさ)

上に述べたような勤務状況が長らく続くと、メンタルをやられて休職となったり、果ては退職にまで追いやられてしまう先生方も多いのは御存知の通りです。これ以外にも教師のメンタルを蝕んでいくさまざまな要因が現場の日常には潜んでいます。

主なものは教職員、子どもたち、保護者などとの人間関係なのでしょうが、その他、ユメザスに多く寄せられる相談が示しているように生徒指導がらみが起因していると言えます。また、教師の仕事の性格上、努力したからと言って必ずしもスグにその成果などが目に見えて現れるわけでもないので、こういった面からもむなしさ切なさに襲われ病んでしまうことになるのでしょう。

このような困難にもちょっとやそっとではへこたれない、もがきながら悩みながらも前へ前へととにかく突き進む精神的な強さ、タフさもまた求められているのです。しかし、自分ひとりで何から何まで背負いこまなくてもいいのです。いや背負いこんではダメなのです。つらい時は他を頼ってもいいのです。

これも何度も話していることではありますが、教師の仕事は個人プレイによるところが確かに多いものですが、基本チームプレイです。教職員、学校全体で子どもたちに寄り添っていくというスタンスです。ここを若い人たちが誤ってとらえて、「自分が自分が・・・・」「何とか自分ひとりで・・・」「こんなことくら自分ひとりでできなくては・・・」とすべて一人で抱え込み自滅への道まっしぐらです。

教師の同僚性・・・これがメンタルをやられないための必須キーワードです。

教師という仕事は、ジェットコースター的に一度乗ったら自ら降りる以外、時間という波に身を任せるしかないのが現状・・・本を読む時間も、自分、人生について思いをはせる時間もままならない毎日が続くと、「何のために自分はここに今、こうしているのだ?」みたいな感覚に襲われてしまうものです。これが実に危うい・・・

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キ タ ナ イ ?

私は、退職後、学童保育、放課後デイもかじってきたので、小学校低学年の子供のおもらし、嘔吐の片づけももちろん織り込み済みです。小学校、特別支援、支援学級などでは日常の風景として当たり前のことでしょう。たとえば、あなたにそれは大きな中学生がよだれを垂らしながら抱き着いてきたら、どうしますか?

特段、このような学校、学級でなくとも学校という職場はあまり「キレイ」ばかりとはいきません。私が公立高校退職後に縁があった私立女子校はほぼすべての箇所にエアコンが設置されておりましたが、普通はこんな恵まれた環境望めませんよね。夏などは授業者はけっこうきますね。こどもたちの体温、汗と入り混じってあの「ムッ」とくる臭気・・・なんとも言えないアレです。

掃除にしろ部活にしろ私の場合、子供らと一緒に汗を流していましたので、想い出すのはキレイでいい匂いのする風景などでは決してありません。でも、一緒に汗を流した体感的な共有体験は何も変えがたい貴重なものでした。

その他、私のクラスでは様々な生き物を飼育していましたので、カメや熱帯魚の水替えや世話などがクラスの日常風景でした。子どもたちがやっていたとはいえ、それなりに臭いはするし、汚いものもそれは出しもします。

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そして極めつけはやっぱり同僚がらみの「キタナイ」ですね。私の場合、職員室の学年の席以外に、教科室、生徒指導室などにいくつも机があったのですが、どうも教員というのは片づけ、整理整頓が苦手な人が多いようで片付けられていない書類の山がこちらに雪崩打ってきたり、お昼にはカップラーメンの臭いが部屋中ぷんぷんしたりとそれはそれでいろいろ楽しめました。また、スメハラではないですが、なかなか人さまの体臭口臭などは注意しにくいものですね。人の振り見て我が振り直せ~ではないですが、こういった同僚がらみの「キタナイ」「くさい」もまた実際あるあるなのが現実です。

こういった「くさい」「キタナイ」などの人間の五感に関するものは私の場合、まったくと言っていいほど気にはなりませんでした。学校とはそういう場所だと認識していたわけですし、そもそもこんなこといちいち気にしていたら仕事になりませんもの。でもあまりにもすごすぎる潔癖症の人などは気になって仕方ないかもしれません。過去の職場にもこういった人たちがそれなりにやはりいました。水道蛇口を直接手で触れずにハンカチを使っていたり、消臭スプレーやクリーナーを手放せずにいつも携帯していた同僚がいました。ちなみに男性です。こういった人にとって学校という場所はとてつもなく居心地の悪い場所に映るようです。

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キ ケ ン !

これは校種、教科(体育科、家庭科、理科などはその最もたるものかもしれませんね)によっても多少は変わってくるとは思いますが、基本、教師の仕事はは危険と隣り合わせである~との危機意識を常に持ち、危機管理をしかっりとしておかなくては身が持ちません。

教師自身に危険が及ぶケースなどは、実際のところそう多くはないでしょう。私自身の経験では、体育祭、部活動などでのケガ、他の教員が受けた対教師暴力時の仲裁でのケガなどくらいなものです。その他、教員が気を付けなくてはならないのは自動車がらみのキケンです。通退勤時以外にも教員の場合、自家用車を使用しての移動がとても多いです。自分が事故に遭わないようにするだけでなく、自己が加害者にならないよう気を張らなくてはいけないのです。かつての同僚などは校地内で自校生徒をクルマで轢いてしまったことがあったのでした。

こういった教師自身が危ない目にあうケースよりも、むしろ児童生徒の身に危険が及ぶケースのほうが実に多いですね。大事な子どもを預かっている以上、教職員には子どもたちの心身の安全の確保に努める義務が常に付きまといます。

通学時のさまざまなアクシデント(自動車事故、自転車事故、電車バス内での痴漢被害、他校生とのケンカ、暴力、恐喝などなど)

学校内での生徒同士のケンカ、暴力、器物破損にともなうケガ

これらは生徒自身が被害者にも加害者にもなり得るのです。

その他、学校内で起きる学校事故に伴うケガ

生徒自身が抱えている疾病から来る容体急変

~これらについて教師は常に目を光らせておかなくてはいけないばかりか、有事には迅速的確な判断と行動、報告が求められるのです。こういった高度な判断ははじめからスンナリとできるはずもなく、経験と絶え間ない鍛錬により磨かれていくものだと私は思います。

「教師抜き」でのキケンは実際のところこんなものですが、実はここに落とし穴があるのです。子どもたちの心身の安全を図るべく最大限の注意と努力を払わなければならない教職員である大人が、子どもたちの心身に重篤な危害を加えてしまっているという現実、事実から目を背けるべきではありません。

教師のなにげなく放ったその一言が、子どもを殺すことだってあるのです。こういった「キケン」こそが私はほんとうに恐ろしいものだと思うのです。




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長々と学校の「3K]について話してきましたが、いかがですか?「やっぱりキツそうだし、やめておこうかな?」でしょうか?それとも「よし!いっちょう気張ってみるか?」ですか?

その迷いに対して自身で答えを出したのであれば、どちらに進んだとしても、それがあなたの人生であり、道なのですから、胸を張ってもいいと思います。本当に「この本を読めば、あの本は読めないのだ!」の世界です。人生は何かをやり遂げるにはあまりにも短すぎます。本当に人生は死ぬまでの「選択」の連続で成り立っているのですね。

たとえ教職をいったん諦めたしても免許状がある限り、いつだってチャレンジすることもまた可能でしょう。

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ただ、私は嘘は言いたくないので実態をありのままに述べただけであって、決して若い人を教職から遠ざけたくってこんなことを言っているのではないのです。こんな「3K」というデメリットを補って有り余るとてつもない魅力が確実に教職にはあることを最後に断っておきます。

このような実態や実際の話を耳にしても「それが何だって言うんだ!」「だからこそ、やりがいがあるっちゅうもんだい!」とさらに更に息巻いてやる気を充満させる人だって確実にいるのです。確かにコスパを特段いいとは言えないし、割のいい仕事とは言えないかもしれない。それなりにキツイ上に自分の時間などすべて学校、子どもたちに捧げる覚悟も必要、さらにさらに強靭な精神力、体力もまた必要・・・

でもですね、私の場合、これらとそれと引き換えにたくさんの挙げたらそれこそキリがないくらいの想い出というキラキラとした宝物をもらうことができました。これはいくらお金を積んだとしても買える代物ではないです。

向き不向きは確かにあるでしょう。しかし、自分を奮い立たせる「何か」と努力さえあれば、何とかカタチになっていき、やがては教師となっていくものです。いまの時代、こういうときだからこそ、功利主義とは対極にある「教師」という仕事を選び、身を捧げる「覚悟の人」が少しぐらいいてもいいではないですか。

教師という職業の魅力はこれでもか!というくらいユメザスも話していますのでこれ以上の深入りはしません。泥臭くドロドロヘロヘロになりながらでもいいではありませんか。私はいまでも教師という仕事は、人が一生をかける価値のある「最高の職業」だと信じています。

あなたの人生のステージはこれからです。私なんかよりも多くの時間が残されています。教壇であろうと他の道であろうと、そこが選んだあなたの「STAGE」です。いままさに幕は上がろうとしています。







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