自分と向き合う

2年京都に住んでみた!あなたのその京都移住計画ちょっと待った?!

投稿日:2018年3月5日 更新日:

「そうだ!京都へ行こう!」という観光キャッチの延長のように「そうだ!京都へ住もう!」と、ふと思い立っちゃうだけでなく、実際住んじゃう人がいるんです。それが私でした。もうだいぶ時間が経ちましたが、2年実際住んで「もういいや!」となってしまったのでした。

私もご多分に漏れず「大の京都フリーク」を自称していましたが、2年実際住んでみて、その好き度、印象はガラリと変わりました。一言で言ってしまうと「観光で行くのと、実際住んでみるのとは大違い!」ということでした。

それは、住んでみて初めて京都のたいへんな所も見えてきたけれど、逆に京都のステキなところ、キラリとした所も発見できた~ということを意味するのです。本当に京都に入れ込んでいる人で、諸事情が許すのであれば一度、思い切って京都移住計画を本当に移してしまってもいいかもしれません。

ただ、その前にあなたの「京都スキ度」がほんものかどうかを知るために、知っておいてもらいたいことを今日は話したいと思います。自分を見つめなおしたくて、どこか引っ越しを考えているあなたにとって、京都は魅力的に映るかもしれません。京都は本当にステキな所・・・しかし、光があれば陰もあります。普段、陽の当たらないちょっとした情報をどうぞ。

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突き抜けている京都・・・安室奈美恵さんも京都の人に

つい最近、安室さんが平安神宮近くのマンションを2部屋購入したのは有名な話ですが、これから先もずっと京都を好きでいてくれるか、ちょっと心配です。京都と一口に言っても、人口150万を抱える京都市から日本海側の丹後地域から奈良県よりの山城(やましろ)地域と幅がありすぎです。気候から雰囲気、田舎度まで何から何まで違ってきます。

そして、仕事をしながら京都に住むのか(ふつうはそうかもしれませんね)、学生として住めるのか、それとも定年退職等の後、移住するのかによっても印象はガラリと変わるでしょう。それは、仕事をすることにより、京都人とのディープなつながり、関係の中に組み込まれていくからだと思うのです。

京都の空気を四季を通じて吸い、京都のモノを食べ、そして人と付き合っていく中で、さまざまな経験をしてきました。これまで私は通算20回以上の引っ越しをしてきましたが、京都はいろいろな意味で突き抜けていました。どこに住んでも、そこが「みやこ」になっていくのでしょうが、京都は最初から「みやこ」なんですからすごいです。刺激が欲しくてたまらないあなたにはおすすめの街です。

私が住んでいたのは、伏見深草と伏見区と大阪枚方市との間に挟まれた八幡市(〇やわた、×やはた)の2つの地域でしたが、京都、大阪どちらに行くにしても「快速」でしたら大して時間もかからず、とても便利なところでした。私は仕事の関係で中間地点を選んだのですが、同じ京都市内でも駅周辺、観光メッカの下京、東山等に住むのとちょっと田舎の西京、山科あたりに住むのとはかなり雰囲気も交通事情も変わってきます。私は京都内でも引っ越しをしましたが、できれば意中のスポットがあってず~っと同じところに住んでいられたらいいですね。そのためにも事前リサーチ、研究は欠かせません。

私が住んでいた八幡には、駅から近いところにかの有名な国宝石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)があって、ただこのお宮目的に引っ越ししてくる人がいるくらいなのです。だからといって、八坂さん、高台寺などの雰囲気が好きだからやっぱり東山区だね~というのはちょっと待ってください。東山は祇園界隈も含み正直かなりざわついたところです。繁華街ですので朝に晩に世界中から人が集まってくるエリア(京都はどこでもそうですが、特にメジャーという意味で)なのです。おのずから家賃もかなり高めです。

京都は京阪(けいはん)をはじめ私鉄がかなり充実していますので、たいていのエリアの移動にそれほど不便はありません。観光スポットで選ぶのではなく、交通の便、住環境、雰囲気など総合的に判断したほうが絶対いいのです。

以上は「京都に住む!」ともう決めた方へのアドバイスになりますが、どうするか決めかねているあなたに、経験者が語るホンネを次は話します。

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京都が移住向きではない5つの理由!理想と現実、ギャップありすぎ!

ここでは、ステキでキラリとしたイメージの京都とリアル京都のギャップはどこにあるのか?京都の魅力とガッカリポンを私の偏見と独断で話していきます。先にも話しましたが、京都広すぎですので、京都市に限定での話です。

京都5つのガッカリ!

①とにかくアツい!暑い!暑すぎる~

4月のあたま位にもうクーラーで驚いて、11月だというのに半袖でいる自分にビックリポン!いつもいつもこうという訳ではありませんが、そのくらい暑さが半端ないということです。もともとの「みやこびと」は当然、なんとも思わないのでしょうが、新参者にはちょっとどころでなくかなり堪えます。私はかつて横浜にも住んでおりましたが暑さの次元が違いすぎます。夕涼みなんて言葉は京都にいるとすぐ忘れます。早朝から深夜まであのモワ~っとしたべとつく空気の重さは熱烈です。クーラーを設置しないと真面目に本当に熱中症で命を落としかねないでしょう。

ただ、我慢強くなれます。そして、どこに引っ越したとしても暑さへの耐性がついていますので、心配はいらないくらいの我慢強さがもれなくついてきます。

②家賃、駐車場は高め!

当時2Kで75,000円 月ぎめ駐車場1台 15,000円(当時)(東京都心エリアと比べると思いっきり安いですね)
住環境はゴミゴミしていて決して良いとは言えません。駅から徒歩で10分内エリア、当然駐車場までは歩いて行かなければならない物件でした。電車が早くて確実で安いので電車ばかり使っていました。当時2台所有していたのですが、ほとんど運転しない状態(自家用車通勤が認められていませんでした、というより駐車場自体がありませんでした)でしたので1台売却したくらいです。状態維持のため週末のみブーンとちょっと運転するだけの不思議なクルマとの関係でした。

しかし、都市部エリアへのアクセスは電車で十分なのですが、ちょっとはずれたところへ行くとなるとちょっと事情が違ってきます。バス等を使っていくとなると不便なのです、やっぱり。京都は中途半端な都市であるためやっぱりクルマはあったほうが活動エリアは広がることは間違いありません。

③土着京都人のプライド高すぎ!

何度も聞かれました「こっち来てどのくらい?」もう、こればっかりです。10年は住まないと観光客扱いされるそうです。生粋の京都人のあのプライドはいったいどこから湧いてくるんだ~というくらい高すぎです。別に高くっても付き合いやすければ構わないのですが、変わった人もまた多いのも事実でした。いろんな意味で尖がっているのですね、京都は。

④人、ひと、ヒト・・・多すぎ!

都市部エリアの駐車場事情が困難を極めるのは仕方ないとしても、人間がまともに立ち止まれるようなスペースも雰囲気もまったくない観光スポットが多いのは、みなさんご存知のとおりです。週末の四条通の人の波に逆らったり、立ち止まったりすることはかなり難しいですよね。いつ行っても、どこへ行ってもとにかく人、人です。

⑤京都より魅力的な所はほかにいっぱいある!

これはガッカリの理由にはなっていないかもしれませんが、「どうしても京都じゃなくちゃイヤ!」という人以外は、本気で探せばいくらでも自分にしっくりくる所がきっとあるはずなのです。それだったらブランドなんかに拘るのはもうやめて、自分にピタッとくる場所を探そうではありませんか?実際、私は京都以外でも実際住んでみて大好きになったマチはたくさんあります。(ヨコハマ、御前崎(おまえざき)などなど・・・)

以上5点だけに絞って話しましたが、逆にこれらがなんとも思わないほど、京都が好きならば絶対京都に一度は住んでみるべきです。それほど京都は魅力にあふれている街です。一生に一度、京都に住んでみるのも悪くはありません。私は2年でダウンしちゃいましたが、ステキな想い出をいっぱいもらって本当に京都には感謝です!

次は、「それでもやっぱり京都じゃなくちゃダメ!」というあなたが、さらに京都に住みたくなる京都の良さについて話したいと思います。

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京都ならではの魅力がいっぱい!あなたもぜひ、一度は京都へおいでやす!

京都に住まなければ感じることのできない魅力を、多くの人に感じてほしいと思うのです。一方、住んでみて「やっぱりいいかな」「なんか、なんかね~」となってしまう人も少なからずいるのが京都のまたスゴくていいところ。敷居が高く、住む人を選ぶのですね。

訪れるたびに、良くも悪くもきっと自分だけの京都が見つかることでしょう。朝に晩に、四季を通じて京都はその表情を変えていき、特に早春、晩秋の京都はうっとりするくらいの輝きを放ちます。第1回鴨川マラソン、淀川市民マラソンなど、私の想い出は川とマラソンにまつわるものがとにかく多いのですが、高瀬川、桂川、鴨川など川が身近に感じられるのも京都のステキなところですね。

京都市街地は朝でも晩でもランニングには不向きですが、あまり知られていないサイクリングロードがあるのです。淀川&桂川サイクイングロードなのですが、大阪湾から嵐山までノンストップで行けるのですからスゴいです!ここは、サイクリングだけじゃなくランニングにもおすすめです。ディープなランナーさんも京都移住計画をあきらめてほしくはないです。

魅力的な観光地だけで終わらないのが京都のすごいところ。実際京都はいろいろな面で文化的な生活が送れるところです。いつでも各種講演、コンサートツアーなど目白押し。そして仕事はふんだんにあり、学ぶのにも最適な場所と言えます。よく京都は「学生のまち」と言われますが社会人になってもほとんどの分野の各種専門学校、カルシャースクール、そして大学・・・と学ぶところに事欠きません。京都になければ大阪が近いんですから問題ナッシング。

とどめですが、これでごはんがおいしいんですから京都「おばんざい!」です。京料理が口に合わない人でも、ありとあらゆる食材が手に入り、食を提供してくれるお店がたくさんありますのでこちらも楽しみですね。特に京うどんはおいしいお店が多いですよ。

なんか、こうやって話してたらまた京都に住みたくなっちゃいました。次に住むなら私は「宇治」にすると思います。京都市街ほどざわついてなくってとっても雰囲気のある街、京阪の中書島で乗り換えですがイチオシの街です。京都はこのように隣接したところにも魅力いっぱいのスポットがたくさんなのもスゴいです。

人、風景との新たな出会いは一生もののタカラモノ・・・仮に京都を離れたとしても「第2、第3のふるさと」がこころの中にあるなんてステキなことだと思いませんか。

※京都移住サポートセンター

※京都の大学生のリアルなライフスタイル紹介メディア「コトカレ」

 

 

 

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