七宮史浩(ななみやふみひろ)さんを知っていますか?
2017年7月現在、グーグル検索で4,220件、ヤフー検索で1,000件ちょっと。Youtubeの再生回数も突き抜けるほど多くはないです。
でもですねいいんです、ステキなんです。僕も含めてコアでディープなファンがたくさんいる、とってもハートフル&ソウルフルなシンガーソングライター!
音楽に説明は無用! 一度聴いてみるともうたいへんなことになります・・・
今回はそんな七宮さんのチャレンジ人生を彼の楽曲とともに紹介します。
最下段に七宮さんの楽曲「地球の涙」をはじめ5曲貼ってありますので、聴いてみてください。
情熱に火をつけて、何度でも何度でも立ち上がれ!
この熱すぎるプロレス団体の広告みたいなもの何なんだと思います?僕は最初「あしたのジョー」かと思いましたが、七宮さんのキャッチコピーなのです。
まさに彼の人生を体現しているステキなコピーです。
僕がはじめて七宮さんを知ったのは2003年も暮れかかっていた頃のことです。当時勤めていた高校にデビューシングルのサンプル盤がおくられてきました。同僚がみないらない~というので(聴きもしないで・・・)一人、分室に残って何気なくかけてビックリショーゲキ!それからずーっとの長いお付き合いです。
彼の紡ぐ楽曲がステキなのはもちろんのことですが、僕が七宮さんを応援しつづける訳、ずっと好きな理由は決してあきらめることなく、前へ進み続けるチャレンジャー、生涯夢追い人だからなのです。
どんな状況におかれても、ブレることなく常に自分を奮い立たせ「夢」を追い続ける・・・素直にかっこいいです!
福島の高校を卒業後、音楽を志し単身上京。苦労しながらやっとつかんだインディーズデビュー。そして2003年12月プロデビュー、アルバム、シングルデビュー!~とここまでは順調、確実に「夢」までのステップを踏んでいた七宮さんですが、わずかの期間で事務所を離れ「現実」という壁に直面することになったのです。
地元福島に戻り失意の日々を過ごします。しかし、再起を図り2008年、28歳で再び上京します。一人しかいないステージ、ストリートライブに明け暮れる毎日・・・
お客さんが一人でも、自分ひとりでどんな小さなところまででも出掛けていったそうです。ライブハウスへの出演交渉、器材の運搬も何から何まで自分でこなさなくてはなりません。彼は言います。
「常にアウェイ!」
「毎日がラストチャンス!」
詩から滲み出る「やさしさ」、そしてメロディにのせた「想い」!
私も趣味で作曲はしていますが、ここまで自分を追い込めるほどの「想い」はありません。私にとって生活に潤いを与えてくれている、生活の一部分にすぎません。しかし、七宮さんにとって、生活どころか人生の「すべて」なのでしょう。
そんな熱い想いなくして、すべてを犠牲にしてこんなことできやしません。
彼の創作は詞がはじめにありきで、メロディがそのことばより流れ出すように浮かんでくるそうです。そして、ここからのアレンジが音楽で成功できるかどうかのカギを握っているのだと続けています。
そして、やり続けるこれもまた大事な事でむずかしいことだと語っています。
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彼の楽曲の一説にこんなフレーズがあります。
この自由な体があるかぎり
可能性にかけてみよう~
七宮さんの夢は全国ツアー!
福島→東京
東京→福島
のどちらかのスタートで全国を駆け巡ることだそうです。
この熱い想いがある限り、彼は「前へ」進み続けていくことでしょう!
以下に紹介します5曲はすべて七宮さん作詞作曲になります。
「地球の涙」
「君という名の花」
「HAPPY BIRTHDAY」
「この空の果て」
「心からのYour Song」