NHK朝ドラ

『ひよっこ』137話~かわるものとかわらぬもの~なにか誰かへのアツい想い ♪「あなたのために」徳永英明

投稿日:2017年9月10日 更新日:

ひとは変わっていくもの、そして変わっていかざるを得ないいきもの・・・それでも生きていかねばならないから。
ひとが変わっていくように、何か誰かに対するアツい想いもいつかは風船がしぼんでしまうように小さく、萎えて行ってしまうもの・・・

女優になりたい! 有名漫画家への夢! 時子への変わらぬ想い! これまで、熱い想いをずっと持ち続けてきたそれぞれの想いが報われるかどうかは別として、自分を信じ抜き何かに賭けてみる! 残された時間はあとわずかですが、そんな彼女たちの想いをみんなで応援しようではありませんか。

よぐなったとは言ってない?! はずかしがりやさん・・・

最近ちょっと変わったな、みね子は

え・・・?

(うなずく時子)

そうだね(愛子さん)

そうですか?ありがとうございます、フフフ・・・

別に変わったと言っただけでよくなったとは言ってない

あっ、そっか・・・

(回想)

お父さん・・・自分でも、自分のしたこどに、少し、驚いでます

私は、ちょっと変われましたか?


人からみた自分と自分自身の自己分析が同じことなんて、あまりないでしょうね。そのギャップの差に人はいつも悩まされるのですから・・・
137話の早苗さんの鋭い一言を、どう解釈したらいいのかみね子はわからないでいたようですが、早苗さんの気持ちになってみて考えてみました。

①ある意味図々しくなった、遠慮がちなトコがなぐなった

②みね子ならではの初々しさ、半歩遅れて付いて歩くような奥ゆかしさみたいなものがなくなった

③みね子にとっては前進でいいことなんだけれども、みね子らしさが薄れていってちょっと自分的には寂しくもあり、つまんない・・・

恐らくここらあたりでだいたいあっていると思いますが、一番早苗さんが感じているのは③だと思うのです。
あかね荘のみんなのお姉さん的存在で、みね子が越してきてからずっと彼女を陰で日向で見守ってきた早苗さんとしては、みね子の成長、変化はうれしいものなのだけれど、やっぱりさみしい・・・でも、それを素直に表現できないお姉さんだから「よくなったとは言ってない」なんてかわいい憎まれ口をきいたりしちゃうのです、きっと。

でもですね、それは早苗さん、まわりが勝手に思っていること、勝手に描いているみね子像だけであって、当のみね子嬢は日々、いろいろな人に出会い様々な経験をして変化し続けているのですから。このことは何もみね子だけではなく、早苗さんも僕たちも含めてみんな同じことだと思うのです。

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どこへ向かう(べきなの)かは自分で決める!

あっ、何やさ、もう、どこに向かっとんがか、よう分からんようになっとっけど、面白いけ、いっちゃな・・・

一見、何気なく言い放ったKYコンビ祐二のフレーズは、みね&ヒデの行く末のことを言っているようですが、実はもっと奥の深いものであるような気がします。つまり、自分たちのこれから、方向性のことを言っているような気がしてなりません。彼等もまた、自分たちの夢の途上で日々もがき苦しんでいるのでしょう。それにしても、結果成果が出ないのに努力を続けていくことができる、その根性、精神力はすごいです。誰かが「続けられること自体、才能だ!!」といってましたが、まさしくその通りでしょう。

あれもこれも、ついでにそれもではなく、一つのことに打ち込むことのすばらしさと難しさをKYコンビニに、一人の人を想い続けるしあわせと葛藤を三男に教えられました。

「女の子」っていったい誰?

今日は、ありがとうございました

(ヒデくんにビールをついでいるみね子)

ううん、全然・・・でもさ、あれだよね、俺たち、やったよね

フフフ!(ふたりとも)

はい、ヒデさんが言ってた、肩幅の意味、わがりました

でしょ?

はい

肩幅役に立ったでしょ?

はい!

こうだよ、こう! は~って!

アハハ!(ふたりして)

でも、すごいですね、全然違いますね

そりゃそうだよ、だって女の子だもん

わたし、女の子ですか?

女の子だよ!

あっ、そうですか・・・

フフフ!(ふたりで)

仕事で30を軽く越えた女性が自分のことを「女の子」って連発するのには辟易を通り越して、正直「ムッ」ってしました。語弊があること、批判は覚悟で言いますと「子」の文字を付けただけで一人前じゃない「こども」って感じがしますね。土台、自分自身を表現にするのに年齢性別問わず「子」を使う人ってどうですか?

みね子のこのシーンでは、まさか露骨に「わたし、女ですか?」なんて言ったらヒデくん反応にこまっちゃうので「子」は特別許可しますが、普通これ連発する人って自分に構って欲しいって人が多いですよね。どこか他人任せで、人としてそのひとの柱が据わってないない感じ受けてしまうのです。

みね子は立派に社会人として自立しているだけでなく、家族のためにも働き、ほかの人にも優しさをいっぱい降り注いでいます。しかし、彼女の自己分析ではまだまだ「こども」であり、「女の子」なのでしょう。「わたし、女の子ですか?」って言ったくらいですから「女」を意識していないようでは現在のところヒデくんは恋人候補としては感じていないようです。

その日はいつも突然やってくるものです。ヒデくんがんばってくださいね。

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(オレの)しあわせはいつもじぶんのこころがきめる

ヒデ、どうだ? 幸せか?

えっ? まぁ、はい

邦子さんは?

う~ん、幸せだよ

そっかぁ、幸せになりたいなぁ~

オレの幸せって何?

知りませんよ、自分で考えて下さい

え~分かんない、考えんのキラ~い!

じゃ、幸せなんじゃないの?

ですよね!

ちょっと何よ、投げやりな感じ・・・


かの有名な相田みつをさんは「いつもじぶんのこころがきめる」って言ってました。
しあわせのありようは人それぞれ、他人がどう言おうと自分がよければそれが「しあわせ」。
また、自分がどう想い、どう感じるかが大事なのでしょう。
そして、自分の心が感じたしあわせを最期まで信じ抜くことが大切なのではないでしょうか。

これを立派に体現している人が元治さんを含め、まわりにいっぱいいるではありませんか?
元治さんは自分のしあわせにいま、気付いていないだけかもしれません。

「しあわせの青い鳥」のおはなしではありませんが、しあわせって,ふと見渡すと身近なトコに案外転がっているのかもしれませんね。

NHK連続テレビ小説『ひよっこ』137話 9月8日放送分


 

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