教師を志す人へ 教育・教師

教師になる不安~向き不向きは考えるな~教師を目指すあなたへの応援歌~

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誰もがみんな教師を目指すわけでもないのにあなたは今、教師という道を歩み始めようとしています。

また、すべての人が教職という仕事に向いているわけでもないのに、あなたはあえてすべて平たんではない厳しい道を選択しようとしています。

実際最初のスタート地点にも立てない、明らかに不向き~という人もいるでしょう。前に「教師に向いてない人とは?~辞めたい!と後悔しないよう~」などでちょっとディープに話しましたが、本人、学校、こどもたちのためにも最初から別の道に進んだほうがいい人も確実にいるのです。でも、あなたはそのような人ではないはずです。

いろいろな不安が次から次へと出てきて頭から離れず、「やってみようか?」「やっぱり、やめようか?」~の堂々巡り・・・いったんは諦めたはずなのに、教壇への夢が諦めきれないあなた・・・

大丈夫ですよ。「なる」も「ならぬ」もすべてあなた次第。真剣に自分の将来、そして適正について考えている時点でもうあなたは合格です。

今日は、教師になる不安で頭いっぱいのあなたへちょっとこころが軽くなる処方箋の紹介です。

いったい何が不安なのか?何に怯えているのか?

こどもの自殺いじめ学級崩壊、不登校、過労死、教員の精神疾患、父兄との付き合い、対教師暴力に暴言、ブラック部活、教員との人間関係、職員室いじめ・・・などなどなんでもありの昨今の現場の様子をニュースで見聞きするたび、あなたの不安は増長していってしまうのではないでしょうか?「これから先、自分は本当に教師として長いことやっていけるのだろうか?」~と。

あなたは教壇に立った初日から、まわりから「先生」と呼ばれるのです。そしてこれら以上のことがすべて、ニュースなどではなく現実のものとなるのです。私が勤務した十数年でこれらすべて経験してきました。

でもダイジョブなのです。なぜって?それはこの私だってなんとか乗り越えてきて十数年奉職してきたのですから。(最後は身体を壊してしまいましたが・・・)

土台、このような不安など考えてたらまったくキリがなく、どのような仕事も怖くて就くことなどできないでしょう。正直な話、なってからどうにでもなるのです。そんなことで悩んで大切な時間を浪費するよりも、いまやらなければならない大事なことはほかにあるはずです。

実際にまだ見てもいない、体験もできないことに怯えていても何も始まらないのです。

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教職に賭ける熱い思い

将来が「これでもかッ!」っていうくらい大変さが予想される世界なのに、よそうともしないであこがれ続けている教壇への道・・・

せっかくあなたの内なる主人が「やりたい!」って思っているのに諦めちゃうのですか?いろんなことがあっても、あなたは「学校」という場所、「教育」という仕事に価値を認めているからこそ、なかなか諦めきれないでいるのではないですか?

実際の現場はそれはそれはすばらしい所ですよ。あなたの一生をかけは繋がっていないように見えるかもしれませんが、きっと見えない糸でつながっていることでしょう。

いまは自分の「好き!」「やりたい!」「興味ある!」って気持ちを最優先させてあげたらいいのではないでしょうか?一人の人間を突き動かすこの「熱い思い!」が、まず何よりも大事なのはいうまでもありません。

なぜかって、それは繰り返しになりますが、現場では目まぐるしく一日がジェットコースターのように流れっていき、さまざまな問題が起き上がり「辞めようか?」「辞めたい!」と悩む日がきっとやってくるからなのです。そのような時、動機がショボいもので「デモシカ」動機でなった人などはすぐへこたれてしまうことでしょう。

そのような壁もなんとか乗り越えていける「こころざし」~これがゼッタイ絶対必要なのです。

単なるあこがれ、熱い思いだけでは・・・

しかしですね、そのような思いや気持ちだけでも、教師の仕事を長いこと続けていくことはまず難しいのです。リーマン教員の道を選ぶのであれば、話は別ですが・・・

熱いハートとともに、こどもたちのためにしっかりと物事を見据えていく、ある意味冷徹且つ冷静な目も持ち合わせていなければならないのです。

そして、私が奉職してきた経験で得た結論はこれです。「教師であるならば、学び努力し、そして成長し続けていかなければならない・・・」

教職とは授業、生徒指導をはじめとして多岐にわたる高い専門性が求められる仕事です。当たり前のことですが。専門的な深さが求められる仕事であるならば、不断の努力は当然求められるでしょう。「やっとなれた」がゴールと勘違いしてしまうような人は、悪いこと言いませんからやめてください。すべての人のためにも。

確かに現場は戦場のような目まぐるしさで、体力、精神力ともどもそのすべてを使い果たすような毎日です。しかしです。いくら働き方改革、ブラックなどと嘆いても何も問題は解決しません。教師であるためには努力し続けていかなくてはならないのです。

その覚悟があるならば、何も悩んだり迷ったりすることはありません。思いっきり現場に飛び込んでみてください。

あなたオリジナル!「先生の代わりはいないんだよ!」

代わりがあるようで、実はないのがこの仕事のおもしろさと奥深さ・・・私が現場を去ったとき、当時学年主任を務めておりましたので「自分がいなくなったら、みんなたいへんだろうな・・・」と一人悩み、責任を感じていたものでした。

でもですね、そんなことは私の独りよがりだったわけなのです。当たり前の話ですが、当てにしていた人がいないのならいないなりに現場は回っていくもの。いない人をあてにしていても、どうしようもないってことなんです。その時、こう思いました。「自分の代わりはいくらでもいるんだなぁ~」と。ちょっとさびしい話ですが。

しかし、しばらくしてクラス生徒から電話がかかってきたのです。「もう一回学校出てきてよ」って。うれしかったですね。もう辞めちゃったあとだったのですが。こどもにしてみれば、辞めた人間がもう一度~というのがいかに大変かなんて知る由もないわけですから、お気楽なものです。

取り留めもない世間話の後、実はクラスがうまくいっていないこと、新しい担任の先生とみんながうまくいっていないこと・・・次々と聞かされる新事実にいたく責任を感じました。あえて元教え子との連絡を絶つためにケータイ番号も変えてしまったのですが、どこからか聞きつけてかけてきたようでした。新しい担任とうまくやってくれよ~という私の無責任なことばに彼女が言ったことばがこれです。

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「先生の変わりはいないんだよ!」

あらためて教師という仕事のすばらしさに気付かされた一瞬でした。そうなのです。あなたという人間も、オリジナルでこの世にたった一人しか存在しないのです。

これから出会うであろう、未来の児童生徒にとってかけがえのないたった一人の先生なのです。

授業が心配!?話下手!?そんなもの最初からうまい人なんて誰もいません。努力して、まわりの声に耳を傾けて場数を踏むほかありません。

他人の目が気になりますか?失敗したっていいじないですか?人間なんだもの・・・失敗から学んで強く成長していけばいいじゃないですか?

生徒は教師のそんなひたむきで熱い姿勢に何かを感じ、学んで行くのではないでしょうか?

私もはなしが上手なほうではありませんでした。あがり症でもありましたし、人と話をするのもあまり好きではありませんでした。しかし、ひょんなことから勤めることになった学習塾で小学生のつぶらな瞳にノックアウトされてしまい、人生が違ったほうに動き始めたのです。私でもなんとかなってしまったのです。

職業が人を変え、強くすることだってあるのです。

不安なんてやっかいなもの、かき消すにはまずは動てみること!あれこれ思い悩むより、これに尽きます!

未来の先生!あなたとの出会いを待っているこどもたちがいます!

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