いじめ 教育・教師

いじめられやすい人からいじめられにくい人に変わるための10の方法、絶対やってはいけない10のこと

いじめられるのにワケや理由があってたまるか!しかし、いじめ加害者は一定の基準をもとにして、いじめのターゲットを選んでいるのです。たとえそれが加害者の勝手極まりない気まぐれだったとしても。

あるがままに普通に生きることを保障しないのが、現在の学校です。正直いじめられなくなる方法など、あってないようなものかもしれません。

しかし、いじめられにくい人、いじめにくい人っているものですよね。こういった傾向から段々といじめられなくなる方法を探ってみるのもあながち無駄なことではないでしょう。

今回紹介する方法のひとつでいいからダメモトで「行動」にまず、移して欲しいのです! 何がきっかけで「コト」が動くかもしれません!







そんなこと、できないから苦しいのだ!
それでも解決に向けての方法はまだある!

よく巷(ちまた)では、いじめられるこどもの特徴として、「オドオド、気が弱い、まじめで暗い」等々が共通事項のように述べられていたりしますが、こんな共通ワードでくくられてたまるか!と思うのです。気が弱い、暗くてまじめ・・・みんなそれぞれの個性ではありませんか?

確かにこういったこどもは、いじめられる可能性は高いのでしょう。でも、人間そんなに簡単に変われるものでないし、変われない、できないから苦しいのです!土台、まわりを傷つけたり、迷惑をかけない限り、ありのままに生きる権利が保障されて当然ではありませんか。

現代のいじめはどのような児童生徒であってもいつ何どき、いじめ被害者になるか分からないのです。クラスの人気者、成績優秀、ハツラツとしたスポーツマンが、クラスのナンバー2の逆鱗に触れ、他を巻き込んで全体無視へと走らせ、孤立していった深刻な相談もありました。

この世からいじめを完璧になくすこと、絶対にいじめられない方法などない!と最初に断わっておきます。しかし、いじめにあう確率の高い子どもの傾向があるのなら、「いじめられにくい」こどもの傾向というのも実際あるのです。そういったこどもの傾向から、変われる部分だけ、自分にできることだけ行動、実践していってほしいのです!

私が心配することは、あまりにもいじめられなくなることだけで頭がいっぱいになり、あなた自身らしさが失われてしまうことなのです。あなたに「ピエロ」を、別の人間を演じろといっているのではありません。人格崩壊などしてしまってはあなたが台無しです!無理なくできることから、少しづつでいいのです。

いじめられにくい人になるための10の方法

誰にでも真心、普通の態度で接する

一番最初に、一番難しく、一番大事なことを持ってきました。いじめられると絶えずオドオドし、卑屈で惨めな気持ちになるものです。最初は難しいかもしれませんが、要は気持ちの切り替えです。いじめられたことをサラッ~と流し、流せない場合、一時どこかに置いておいて「普通」の態度で接するのです。この「普通」が肝心で、妙にへりくだったり、腰を低くしてはダメなのです。

「あれ~おれたちいじめてんのに、効いてねえのかよ」という感じになるまで耐え忍び、あくまで「普通」に接するのがコツ。加害者が「完全無視」を決め込んでいる場合は、接しなければならない部分だけで構いません。

そして、普通に接するのは話だけでなく、行動、労力が伴えばもっとよいですね。決してパシリ(厳禁)をするのではなく、例えばクラスのみないやがる仕事を引き受けたりとか、さりげなくゴミを拾ったり~とか簡単にできることでいいのです。

誰でも「こころ」のこもった対応をしてくれた相手に対しては好意をもつものです。逆にいじめているものが恥ずかしく、そしてバカらしくなるくらいまで「普通」に接するのです。実は、このワザはあながちバカにはできないとっておきの方法なのです。

加害者の悪口は決して口にしない

これは学校、親に相談しないということではありません。加害者の悪口を人の前でしゃべるなということなのです。これまで仲の良かったグループから一人仲間外れにされても、決して「友人たち」を悪く言うことがなかった女子中学生。むしろ、「昔はよくしてくれたもん。きっと何かあったんだ。私待っている!」という理解のある友人の前でつぶやいた一言が、聞き伝えで加害者の耳に届き、徐々にではありますが解消に向かった例も実際あったのです。

これも①に負けじと劣らずシンドイワザかもしれません。が、卑屈になってはダメ!そして、相手のいないところで悪口を言うのはもっといけません!もし言うのであれば、いじめ加害者の正面切って言えばいいのです!悪いウワサほど、あっという間に広がり、更にいじめを加速することになったらどうするのですか!

スポーツにとにかく打ち込む

「これまた、バカにしてんの?!」と早合点をしてはいけません。いたってまじめなはなしなのです。できれば途中からでも部活動に入って、頭が真っ白になるくらい身体を動かすことに集中する。これが秘策です。

スポーツが別に得意でなくともよいのです。運動が好きな人は分かると思いますが、ある一定の運動量をこなした時は、必ず気持ちがハイになりますね。頭が澄み渡り、いろいろなアイディが思い浮かんだり、ちょっとした心配ごとなど、どうにでもよくなってしまうあの不思議な気持ちが「ハイ」なのです。

運動することにより、身体は疲れていても気持ちがリフレッシュ状態になり、表情は冴え、明るくなります。「オレって結構いいかも!」って感じになるのです。どうしても運動は苦手であれば、「ジョギング」が絶対おすすめです。私もジョガー、ランナーですが、自分ひとりですぐ始められ、場所も選ばず、シューズ一足でドアを開ければそこがあなたのコースです。そしてとにかく走り続けることが大事なのです。

この部活動に所属する、運動をするということはクラス以外にも自分の居場所、やりがいを見つけるという意味において重要です。別に武道にこだわる必要はなく、自分が続けられそうなものを選ぶのです。どうしても運動部がいやであれば文化部でももちろんかまいません。要は気分のリフッレッシュと自分の居場所づくりのためなのですから。

自分を理解してくれる人がいる人がひとりでもいる、安心できる居場所が一つでもある・・・というのは絶体絶命のピンチであっても、本人のこころの救いとなります。クラスに自分の居場所がないのであれば、自分からそんな居場所を見つけたり、つくってしまうことはとても大切なこと。

しかし、部活道内でもクラスの人間関係が尾を引いたり、部活内でいじめがあるのなら話は別。そんな部活なら今日からいかないに限ります。自己完結するスポーツ、もしくはまったく見ず知らずの人間のいる社会人的スポーツ団体、クラブに入ったり、お金を出してでもジムやクラブに入ったほうがまだまし!

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スマイル!

これもあなたにとっては、難易度は高いかもしれませんが、実はスマイルは、今すぐからでも始められるのです。訓練によって、自然な笑顔がニッコリとまわりの空気もあたたかくしてくれるステキなワザ!今日から鏡を手に家でのスマイルトレーニングを始めてみましょう!

暗く卑屈な表情をしているもののまわりには人が集まらず、幸せが素通りしていきます。つらいときこそ、大変な時こそ、上を向き、笑顔でいなければならないのです。そして、泣きたいときは家で思いっきり泣けばいいのです。辛いかもしれませんが、人前で涙は今は我慢しよう。

そして何より笑顔のチカラが侮(あなど)れないのは、スマイルにはしあわせ、幸運を呼び込むビッグパワーがあること。

教師の近くにポジションを取る

校内で、安全な場所を確保するという物理的安心以外に、いじめ加害者に心理的プレッシャーをかける効果があるというワザです。あなたが信頼している教職員の仕事の手伝いをさせてもらうのです。担任、教科担任が自然で一番いいのですが、中には用務員さんが聞き役になってくれて居場所づくりに役だった例もあるので、自らが話しやすい相手を選ぶといいでしょう。担任以外の者を相談役とした場合には、必ずそのことをクラス担任に話しておくことも忘れないでください。

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何かひとつ、自信をつける!

運動でも学習でも何でもいいのです。前に極真空手生徒のことをはなしましたが、こんな時こそ、辛いことを忘れるためにガムシャラになってひとつのことを極めるべきなのです。例え、それがうまくいかなくとも、一つのことに打ち込んだことによってあなたは間違いなく変われます。そして、打ち込んだものが、あなたのよりどころになるのです。あきらめてしまう前に、死ぬ気で一つのことに打ち込んでみませんか?!

一つのことに集中し、極める・・・というのがポイントになります。あっちもこっちもそっちもではダメです。そして不器用でも要領が悪くても愚直に毎日毎日とにかく続けなければなりません。

例えば、一日一時間のジョキングと決めたなら、雨が降ろうが槍が降ろうがとにかくヤルのです。これを一年いや半年続けたならどうなるでしょう?心肺能力、長距離走に耐えうる足腰というものは、運動能力にかかわらずある一定のラインまでは誰でも鍛えることができます。

カラダを鍛えることにより、心までがクリアになり磨かれていくという実感を味わってみるのも悪くないですよ。

スポーツはダメなら、絵でも、小説執筆でも、勉強でもなんでもOK!学習に打ち込み過ぎて、クラスが自分を見る目が変わり自信をつけていった子どもの話は前にしましたが、学校で個々を目に見える数値ではかる指標は何でしょうか?

そうですね。芸術分野も含めた学業ですね。もちろん学業の評価のみで人間の価値すべてが決まるわけではありませんが、これらの評価が高い生徒はいじめられにくい傾向にあると言えます。なぜでしょうか?それは、自信があるものが一つでもあると、その人が発するオーラに変化が現れるためなのです。

「自信」は自分を信じると書きます。自分を頼むものが一つでもあれば、それは自身の自信となり自分を信じることができるようになります。これは実に強いです。

ものごとをハッキリ主張する!

いじめは、ある意味「偶然」と「」も関係していると言えます。だからと言って、あなたがいじめられる理由はないのです。「イヤ」は「イヤ」とハッキリとその場で主張しよう!必ずその場でです!先送りすることによって、ますますいじめはふくれあがっていく化け物なのはあなたがいちばん知っていることでしょう。

この「即」「その場」ということがとても大事。

そして、徹底的に理不尽な内容については「その場」で徹底的に抵抗することです。これはいわゆる「キレる」ということではありません。話、主張することが苦手であれば、事前にシュミレーションし、スピーチの練習をしていけばいいだけのことです。この努力を怠ってはいけないのです。またやられる? 何も行動に移さないから、何も変わらないのです。それだったらダメモトで行動してみよう!

※「ブチギレはいじめに効果があるのか?♪「Reason」チャゲ&飛鳥

また、これまた前にも話しましたが、自分の思いのたけを手紙に託して加害者に渡すということも考えてみましょう。この方法もまた意外なパワーを秘めています。もちろん手紙など渡されたって、全く意にも介さずこれまで通りとなる確率は高いかもしれません。

しかし、私が以前扱った相談で、いまの自分の心境、状況を手紙10枚以上にしたため、いじめ加害首謀者に渡したところ、なんとそのドンから返事の手紙を手渡され解決に向かったものがありました。被害者加害者ともに母子家庭であり、病気の母親にこれ以上心配はかけられない、最後の情けをかけてくれ~といった類の手紙だったようですが、このように彼の切々とした想いが加害者のハートをつかむ場合もあるのです。

ダメモトで、ちょっとでも可能性があるのならば、その可能性に賭けてみるべきではないですか?

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音楽に親しむ!

私の記事のほとんどに、youtubeのURLを貼っていますのは、私の趣味だからではないのです。

音楽には「力」、人をいやす「力」、人に勇気を与える「力」がありますよね。音楽を聴くだけでなく、演奏する、歌うのはもっといいのです!私自身も創作活動や楽器演奏は大好きですが、自分の楽曲はやはりわが子のようにかわいく、へこんだ時いつも私を励ましてくれます。(ただし歌うのはからきしダメです。ひどい音痴なのです。)

親しんでいる楽器が何もないのであれば、今日からでも習えばいいだけのことです。自己流でもいいし、街の音楽教室、ピアノ教室でもいいでしょう。手っ取り早く、楽器に親しんでいる友人などを頼るのもいいですね。お金も時間も難しいのであればハーモニカが絶対私的にはオススメ!

楽譜が全く読めなくとも、毎日30分を2~3ヶ月も続ければ大抵の自分の知っている楽曲はメロディーラインだけは拾えるようになるでしょう。

こういったふうに普段から音楽に親しんでいると、不思議なことにカラダに活力が湧いてきて「何でもやってやろう!」「できる!」という前向きな気持ちになれるのです。

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携帯解約、SNSサラバ!

現代のいじめは学校内だけでなく、校外そしてネット空間でも存在します。その関係を今こそ、断ち切るのです。家だけは安全な場所であってほしい!そのためには一切の連絡手段を断(た)てばいいのです。これでスマホのメール着信におびえる日々ともおさらばです。SNSのアカウントもすべてこの際捨てます!あとは、彼らが家庭までに入り込む手段としては手紙、家電(いえでん)しかないでしょう。ぐっすりと今日からは眠れます。こころもからだもゆっくりと休めて・・・

しっかりとした自分を持つ

おおむね「いじめられやすい生徒」というのは気立てが良く優しい人、それも誰にでもやさしい人のようです。つまり、

「誰とでも仲良くやっていきたい」

「敵をつくりたくない」

「悪く思われたくない」

・・・のように自分を出さず「いい人」を演じたい人が多いようです。あくまでも私の教職の経験と相談事例からのはなしにはなりますが。これはちょっと違いますよね。相手を思いやる、相手のことを考えての行動ではなく、結局自分がかわいいだけなのです。

いじめ加害者はいい人ですか?人間的に高潔(こうけつ)であり、信頼できる人間ですか?私はそうではないと思います。あなたにとっても誰から見ても、いじめなどという破廉恥(はれんち:恥を恥とも思わないこと)で情けないことを平気でする人間など、下劣であり、人間的にも未熟であり、結局大悪人(だいあくにん)です。

そのような人間と別に無理して仲良くなる必要などまったくないのです。もっとハッキリ言ってしまうと、こういった人間たちとはゼッタイに仲良くなんかなってしまってはダメなのです。

ここで宣言しましょう!

いい人であることをやめる!

我慢することをやめる!

自分をしっかりと保(たも)つ

そのためにはどうすればいいですか?そうなのです。

自分を出す、あるがままの自分で、自分がいい

自信が持てるものを持つ

この2つに勝るものはありません。自分の中に価値を見つけるというのはあなたの「劣等感の克服」以外の何物でもないのです。

また、「クラスの実力者と仲良くなる」「自分を変える方法」などいろいろなことを専門家にアドバイスされ悩んだ挙句、私が相談を受けたケースがありました。そうしたことは私はあまりすすめません。時によっては解決の糸口になることもあるのでしょうが、解決を焦るあまり、本来の自己を偽り、ブレることは自分を見失ってしまうことになるからなのです。何よりも自分が自分でなくなりヘトヘトになってしまう。

土台、他人の行動、考えを変えるということは本当に大変なことなのです!

そんなことよりも、自分を見失わずに今、自分ができることに全力を傾けるのがよいのではないでしょうか。学校であっても社会であっても色々な考えの人、個性が集まっての全体です。他人に迷惑をかけない限り、その人の個性、人格は尊重されなければならないのです。つまり、あるがままの あなたでよいのです。

自分を偽ることは、キッパリとやめることです。

絶対にやってはいけないこと!

① パシリ・・・一度やったら終わりなし、やっているのであれば今すぐやめる勇気を持つ!これをずっとやっている限り、上下関係、従属関係はずっとこの先もつづきます。それでも断れない・・・気持ちはわかります。でも、どこかで断ち切らないとこの関係は終わらない、ずっと。

② 金品渡し・・言語道断、いじめ末期症状を自覚すべし、まずは担任、親に事実報告、ケースによっては警察へ!1回だけは絶対ない!一度渡したら後はズルズル、彼らの思うツボです。渡さなければ殴られるなら、行かなければいいだけです。そんな奴らのいる学校に・・・生活エリアが彼らとダブるのであれば、家にひきこもるべし!死ぬよりはずっとマシ!学校に行かない、見限る!という勇気ある選択をすべし!

③ 刃物持参・・・気持ちは分かりますが絶対ダメ!正当防衛であってもダメ、相手はおろか、あなたが殺人者になってどうするのです?「ハモノ」はお守りがわりにはなりません。イザ!という時、使ってしまいたくなる「マモノ」です!

④ 親同士のメンツ合わせ・・学校、教師の立ち会いのない話し合いは厳禁!こじれたらこれは解決を更に困難なものにするのです。これは教師時代、私も経験ありますが、親同士が勝手にサシで話し合いの機会を持ったために泥縄になったことがありました。さらにこじれてしまうことが予想されます。なぜなら、利害関係者の間に、中立的な立場で割って入る人間が誰もいなくなるからです。

⑤ ネットSNS中傷・・・相手の悪口を言ってはいけないのは、ネットでも同じこと。相手がいないだけにさらに卑劣。同じ穴の狢(むじな)になってはダメ!問題が悪化するだけでなく、自分もまた負い目を負うことになるのですから。自分がやってしまったことは必ず自分にはねかえってくることを肝に銘じておいて。

⑥ できない約束・・はしないほうがいいのです。一時しのぎにしかならないのは、あなたが一番よく知ってるはず!相手の要求をキッパリ断る勇気を持とう!これもまた難しい!というのなら、彼らとの接触を自ら勇気をもって遮断、シャットアウトするしかない!学校に行けないのではなく、行かないのだ!チャンスでもある!

⑦ 友人を巻き込む・・・自分が楽になったり、助かりたいがためにともだちを売るのは人間として、やっては絶対ダメ!一生あなたはその友人に対して負い目を背負って生きることになる。こんな時こそ、自らの襟を正すべきです。

⑧ 迎合(げいごう)すること・・・相手に媚(こ)びることは自分を売ることであり、恥ずべきこと。辛く、やってしまいがちですが、最後の最後まであなたという自分を守れるのはあなただけなのです。こころまで売り渡しては絶対ダメ!迎合は、いじめをますます悪化させ、加害者を増長させるだけ!何より、あなたがみじめになることにより、あなたの「自尊心」という大切なものがズタズタになってしまう!

⑨ 一時しのぎのウソ・・・一つの嘘を貫き通すためにまた一つのうそ、そしてまたうそ・・・とおわりがなくなる嘘地獄はあなたを見失うとてつもなく恐ろしいものになるでしょう。いますぐうそとはおさらばです。

⑩ ゼッタイ何が何でも学校には行かなければならない~という考えを持つこと

このような考えは「即」捨て去ることです。今すぐにです。

一番大事なものは「命」。いのちと引き換えにしてもいいものはこの世にはないはずです。命を失うところまでいかないにしても、心身に致命的なダメージを受けてしまってからでは手遅れなのです。

学校に「行かない」(行けないとはまったく別物です)という選択肢は決して「逃げ」なんかではありませんし、卑怯な行為でもまったくありません。学校という場は児童生徒の心身の安全を保障する場であるのです。そして学校長をはじめとした教職員はその安全を確保する「義務」があるのですから、安全が保障されないのであれば、まったくをもって学校に行く必要などないのです。

登校と登校拒否の境目の判断はむずかしいかもしれませんが、あなたなりにがんばって「もうここが限界!」となる前に勇気ある判断を自分で下(くだ)すべきです。当然その前に、家庭、学校に報告相談してからの話になりますが、「限界」になってからは遅いということを頭に入れておくべきなのです。

最後に自分を守れるのは自分だけです。

最後に大事なことを繰り返します。

「自分を変える」ということは、あくまでも本来の自分、「ありのままの自分」の再生ということです。いじめから逃れたいばかりに自己を偽ったり、加害者に自分の魂まで売ってしまうということでは決してありません。

言い換えるのであれば無理に「変える」ものではなく、自然と「変わる」と言えるものなのかもしれません。

最後の頼みの綱であるあなたオリジナルの「誇(ほこ)り」これだけは持ち続けていかなければならないのです。

あなたはあなたでしかないのですから。

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そして、結論!

自分を変えよう、きっと変えられる!

変えようとしなければ、何も変わらない!

まずは行動!

それから、考えてもいい!

※ 関 連 情 報 ※

※ 「いじめで死ぬくらいならひきこもれ!いまスグにでも死にたいあなたに伝えたいこと、今スグやるべき大切なこと

※ 「いじめ自殺を考えているあなたへ、知っておくべきこと!確実に死ねる方法をググるより、確実に自分を活かす方法の提案!

「泣きたいよ」詞曲歌 玉置浩二(中国語の文字列をクリックで再生)

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「林檎の木」詞曲歌 山根康広


just after the rain













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