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職員室、教師の人間関係!こうすればもっとよくなる!ちょっとした心がけと実践!

投稿日:2017年10月7日 更新日:

教師とは本当に特殊な仕事です。極端な話、ウマの合わない人たちとは、必要最低限の付き合いだけで済んでしまうこともしばしばです。そして、「先生方」はおおむね、自分の領域を侵されるのを極端に嫌い、ほめられるのが大好きな人種です。

ここまで大人になってしまったなら、雷にでも打たれない限り、人格、考えなどはそうそう変わることないでしょう。ひとさまの考えを変えよう!分かってもらおう!理解してもらいたい!~などと思うのはやめにしましょう!ストレスが溜まるだけでいいことなしです。

そうなのです、先生、あなたが変わればいいだけなのです。変わるといっても別に大上段に構えるのではなくてですね、ちょっとした心がけと気遣いで、苦手な人も含めてみんないい感じの雰囲気になれることうけあいのヒントを今日は紹介しましょう。これらの方法は、私の教師時代に実践してきたものに、先輩教師を見習ってお知恵を拝借したものを加えたものです。とっても簡単なことばかりで、明日といわず今日から実践できるものばかりですので是非1つでもやってみてください。

①まずは「あいさつ」から、当然シメも「あいさつ」で!

元気で明るいあいさつひとつで、なぜ人ってこんなにしあわせなこころになれるのでしょうね。あいさつはすべてに通じます。これができない人は教師とは言えないでしょう。児童生徒にもあいさつの大切さを教えているはずです。まずは「率先垂範」です。仲のいい同僚教師も苦手なあの人も、そして管理職に対しても、当然児童生徒で廊下であったら、分け隔てなく自然なあいさつをするのです。児童生徒は教師同士の行動、会話などを粒さに見ているものです。当然言葉遣いにも気を配らなくてはなりません。

最初はぎこちなくても、何でも数をこなし場数を踏めばそれらしくなるものです。私が初任だった頃、指導教諭より「あいさつ」はしているようだが、元気がない声が小さいと教えられました。しただけ~のあいさつはしないよりはマシかもしれませんが、伝わってはいないでしょうね。元気で明るいあいさつは「私はあなたを認めます!」とでもいうようなメッセージだと思うのです。声音、抑揚、声の大小、そして何より表情、身体全体からでてくる雰囲気~これらのすべてがミックスされて「あいさつ」となるのですからあいさつひとつ馬鹿にできないです。奥が深いです。特にこの「あいさつ」は普段接するチャンスの少ない、違う学年、職種、教科の職員に対して積極的にしたいものです。

馬鹿らしいと思われるかもしれませんが、鏡で自分自身と相対してトレーニングするしかないのです。随分前にコールセンターでバイトしていた時は、スタンド式の鏡を見ながらのコールが義務付けられていました。自分の表情が顔の見えない話し相手にも伝わっている~という教えなのでしょう。あいさつを馬鹿にする人はあいさつ一つに泣くことになるでしょう。

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②電話は率先して取る!

教頭席、各主任席、学年のシマ等、職員室には何台もの電話がありますよね。自分の属しているセクションに関係ないからといって、当人不在時に電話を取らないでいたりしませんか?それで済んでしまうのが学校らしいのですが、あえてチャンスと捉えてはいかがでしょうか?当然、名宛人への取次、伝言などで新たなコミュニケーションの機会が生まれるのです。忙しいのはみな同じです。出しゃばって何でもかんでも、競争みたいにスタートダッシュは考えものですが、不在時に電話を受けてくれる心遣いはありがたいものです。

③コピー機、印刷機の暗黙のルール!

授業の合間の忙しい時間で、やむを得ず授業プリントを印刷!そんな時に限って、印刷室がメチャコミだったり、トナー切れ、果ては紙切れ!!なんて経験ありますよね。混んでいる時は、特段急を要する印刷でない限り、急いでいる教職員に譲ってあげましょう。譲ってもらって怒る人は誰もいません。情けは人のなめならず・・・でしたね。いつか譲ってもらえる日が来ることでしょう。

時間がある時ならば、次のひとたちのために、紙の補充、トナー取り換えもついでにやっちゃいましょう。使うみんながこうしてくれれば、誰も困ることなんてないのですよね。そひて、自分が使用した後は「リセットボタン」を押すことも忘れずに。最後にこれも時間がある時にしかできませんが、印刷室のゴミ片付け、そうじもできたらいいですね。それは「用務員校務員の仕事だろう!」と、かつて言った人がいましたが、学校に携わるすべての人がいて学校は成り立っているというのに、彼らを一段も二段も低い人間と見ている人が教員をやっているのですから恐ろしいことです。生徒の手続き関係でとにかく事務職員の方たちには御世話になります。仕事で寄ったついでに、こういった方々とも何気ない会話を私はよくしていました。

④付箋、メモ用紙の最大限活用!

本当に緊急の大事であったなら当然、校内放送をかけるか、もしくは個人の携帯に電話しますが、普段の連絡するに当たり、付箋、メモをよく活用していました。これはよくみなさんもう既にやっているとは思いますが、気を付けないといけないことがあります。間違ってもメモ用紙等に「誰誰誰兵衛のことでご相談があります~」なんてやってはいけないのです。職員室は試験期間中以外は用事があれば、不特定多数の生徒が出入りするのです。生徒、内容が特定されるような記述は慎むべきです。

メモ用紙を不在時の連絡のみに使うのはもったいないですね。実はメモ紙の底力は、普段の業務連絡以外のところにあったのです。私はこれで大分救われました。書き残した時のほうが多かったですが、もらった時はやっぱりうれしかったですね。

「○○先生! 先日は資料作成にずいぶん付き合ってもらってしまってホントにありがとうございました!これほんの少し(ホントに少しですが)ですが、甘いものは疲れが取れますよ!」との一言メモにアメ1個を添えたりしてましたね。メモ置く時に隣に誰か座っていたら、ついでにその先生にもアメ配っちゃいましょう。

「先日は私のクラス生徒の指導ありがとうございました。ちょっと私、感情的になっちゃったかもしれませんね。ごめんなさい。今後とも宜しくお願いしますね。」などと面と向かって言うにはちょっと言いづらいことを、これは敢えて本人不在時にメモとしてメッセージを残すのです。こっちのほうがちょっとおすすめです。

その他、試験監督の時の鑑に何も記入しないで等案だけをまとめて返すのではなく、鑑に一言メモを残すのです。「一生懸命一心不乱に取り組んでました」とでも、「ちょっと気になることがありました。後で連絡させてもらいます。」とか、必要な事はもちろん、あとあとのコミュニケーションのための立派なツールにもなってくれるのですから活用しない手はないですよね。

⑤悪口は決して言うまい、聞く耳持たず!

これは説明不用でしょう。すべてが自分に帰ってきます。聞くこともまかり通りません。そのような話になったとしたら、そっと席を外す、「僕は分かりません、分からない話だな~」って言い続けていればあなたの前で悪口を言う人はいなくなります。どこか他の所で今日もまた悪口を言っていることでしょう。もしかしたら、あなたの悪口かもしれません。でも「知らぬが仏」、そして痛くもかゆくもありませんから問題ないです。

悪口とは逆に、いいこと、ステキなことなどはどんどん口にしたいものです。

⑥立って話を受け、そしてお互い座って話をすればみんな気持ちいい!

とにかく忙しい時は別ですが、あちらから話をしに来た場合、相手を断たせたまま自分が座って相対するのは年齢職階問わず、相手に対し失礼です。そして何よりあなたの人格を貶めることになります。決して大げさなことを言っているわけではありません。小さな事かも知れませんがとても大事なことなのです。相手が立ったままなら、こちらも立って話をし、ちょっと長くなるのでお互い座りませんか~となればゆっくり話ができるではありませんか?この同じ目線で話をするということがとっても大切なのは心理学的にも証明されていますよね。よくちっちゃいこどもの目線に合わせるため、しゃがみこんでいるおかあさん、いますよね。おかあさんはこどもの気持ちがわかっているのですね。

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⑦モノを受け取る時には両手で受け、渡す時ももちろん両手で渡す!

これは常識だと私は思うのですが、そうでもないらしいです。私の都合12~3年の教師生活でこのようにしていた教師は約半分でした。大人になってしまっている人にあからさまに、「ヒトにモノを渡す時は両手で!」なんてたしなめたら、それこそ相手によっては険悪ムードどころか冷戦が始まってしまいますので、自分だけで心がけ実践していけばいいだけのはなしなのです。

もちろん、相手によって態度を変えたりなんてのは論外です。当然、生徒に渡す時も両手ですよ。生徒が片手で渡した時は、こちらは未だ大人になっていないのできちんと指導してあげましょう。自分が普段から実践していればすっと入れますのでご心配なく。

⑧自分のクラス以外の児童生徒を積極的に話題にし、ほめる!

これは効きます!特に効果アリです!自分のクラスの生徒を褒めまくるのもたまにはいいですが、いつもでは考えものです。担当教科の生徒のがんばっているところを担任にさりげなく話してみてください。担任はやっぱりうれしいものですよね。うれしいだけでなく貴重な情報源となって有難いことこの上なしです。特に中高では教科担任制ですので、自分の教科以外ふだん生徒はどんな風にしているか、なかなか担任はわからないものですから、その意味でもありがたいことなのです。教科に限らず部活動、掃除監督などなど活用できるシーンはいくらでもありますね。

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⑨分け隔てないスタイルを貫き通す!!

みなさんの職場ではいませんか?人を見て態度をコロコロと器用に変える教員が。同僚であろうが先輩後輩教師であろうが、管理職であろうが同じ態度、スタイルで接し続けなければ、これまで話してきた「八ヶ条」もすべてむなしいものとなってしまいます。実はこの「九条」がもっとも肝心要で大切なものとなってくるのです。ので敢えて最後にもってきたのです。人によって態度を変える人を信用する人はいないでしょう。つまり、そのような気持ちで接していれば自ずから人は離れて行くということなのです。

特に教員でありがちなのが、常勤講師、非常勤講師そして事務職員等の方々を蔑視してしまうことなのです。これらすべての方がいて学校が成り立っています。それぞれのポジションでみんながんばっている訳なのですから、差別は許されるものではありません。特段そのようなことを口にしなくとも、心の中にそのような気持があれば、残っていれば自然と態度に出てしまうものなのです。私が現職のころ常勤講師の同僚且つ親友がいたのですが、彼の嘆きが痛いほど分かりました。私もまた教諭になる前に講師を経験し、退職後もそれらの職種を経験しましたから。

いちばん怖いのは、こういった蔑視が児童生徒に伝播してしまうことでしょう。児童生徒の眼は節穴なんかではなく怖いくらいに大人を見ています。大人のちょっとしたポーズなどすぐに見透かされてしまいます。こどもの前に立つ仕事なのですから、いつも堂々としていられる自分でありたいものです。

 

 

 

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